AKBにあなたが!? 2 (小説)
□45.関西弁おかしかったらいうてや
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45.関西弁おかしかったらいうてや
秋葉原駅
由紀「よし!じゃあコインロッカーに…」
美樹「コインロッカー?」
由紀「うん!よいしょ!」
美樹「キャリーバック!?しかも2個!それに1つ私のじゃ…」
由紀「そうそうそう!じゃあ自分の分もってて!着替え入ってるから!」
美樹「着替え!?」
由紀「じゃあ…え?……ん?あれ?これか!?」
美樹「どうしたの?」
由紀「大丈夫!確か、東京駅までだから…」
美樹「東京駅!?」
由紀「よし!じゃあ乗ろう!」
由紀「あーなんとか東京駅着いたー」
美樹「広ーい!」
由紀「来るの初めて?」
美樹「はい!…で、なにするの?」
由紀「えーっと…あ!居た!あっち!」
美樹「居た?あっち?……って、ええええ!?」
山本彩「こんばんわー」
渡辺美優紀「ゆきりんさーん♡」
由紀「お疲れ様!あ、みるきーは、みきりん初めてだよね?」
渡辺美優紀「そやで〜♡でもな、多分1回握手会来たことあんねん」
由紀「ん〜?みきりん〜?」
美樹「すいませんすいませんすいません|||||/( ̄ロ ̄;)\|||||||」
由紀「まぁ、いーや。大阪行けないのが悪いから。…じゃあ、行こっか?」
美樹「だからどこにー???」
山本彩「え?柏木さん、みきりんに伝えてへんのですか?」
由紀「伝えてへんでー笑ついてからのお楽しみ!」
渡辺美優紀「ゆきりんさんたちの分の乗車券買っといたんで、乗りましょ?」
由紀「おー!ありがとう!」
アナウンス「次はー舞浜駅ー舞浜駅ー」
由紀「降りるよー」
美樹「舞浜?ってどこですか?」
渡辺美優紀「私もよく知らへん」
山本彩「次は、 リゾートゲートウェイステーションまで歩きますね」
美樹「ん?それ日本語ですか?」
山本彩「何言うとんねん、日本語に決まってんで」
美樹「何ここ!?モノレール?」
渡辺美優紀「うん、モノレール」
由紀「で、ある駅に行きまーす!」
由紀「着いた!」
美樹「え!?ここって!?」
山本彩「東京ディズニーランド!」
美樹「ええええ!?え、近いですね!」
山本彩「そこかい!」
由紀「今日は、東京ディズニーランドホテルに泊まる!」
美樹「え?あの大きいとこ?」
由紀「そうそう!」
渡辺美優紀「みきりん、ディズニーランド来たことないの?」
美樹「小学校一年の時に1回なので、なにも覚えてないです!そのとき、普通のホテルだったので、初めてです!」
由紀「へぇー!じゃあ、チェックインしよっか!」
美樹「シャンデリア!?」
山本彩「今日、四人部屋ですよね?」
由紀「そう!よし!じゃあ鍵とってくるね!」
由紀「9階だって!」
渡辺美優紀「最上階かな?」
山本彩「うぉー」
ガチャ
美樹「わっ!すごーい!不思議の国のアリスだー!!!」
渡辺美優紀「可愛い♡」
美樹「白とピンクのテレビ!!!わー!ベットサイドがまた可愛い!」
山本彩「反応すごいな」
由紀「うるさーい」
美樹「はい」
山本彩「すぐ言うこと聞いた( °_° )」
由紀「よし、じゃあお風呂入って寝よっか」
美樹・渡辺美優紀「はーい!」
山本彩「あんたもかいな」
由紀「明日は、五時起きだよー!で、6時に出まーす!そして、明日は、ディズニーシーに行きまーす!」
美樹・渡辺美優紀「わーい!」
山本彩「遠足前の子供かいな」
翌日5時
美樹「おはようございまーす!」
渡辺美優紀「おっはよー!」
山本彩「元気やな」
美樹「楽しみですから!」
渡辺美優紀「ゆきりんさんも、起きましょうよ!」
由紀「眠い(_ _).。o○」
美樹「起きよ!」
由紀「んー…はーい」
美樹「わー!ゆきりんが持ってきた服、私のお気に入りのやつだー!さすが!」
由紀「でしょー?笑」
美樹「はい!」
渡辺美優紀「なんですかー?慣れてますねー」
由紀「あったりまえでしょー!?」
渡辺美優紀「さやかちゃーん♡私達も、そやなー♡」
山本彩「ちょ、カップルみたいなこというな、私達ってなんねん」
渡辺美優紀「わたしたちやろ?さやかちゃんは私のもので、私はさやかちゃんのものやで♡」
由紀「ちょっとー!いちゃいちゃしないでよー!みきりんもいるでしょー?」
渡辺美優紀「みきりんもなー、ゆきりんさんとこうなりたいとおもってるんとちゃいますかー?」
山本彩「こうってどういうことや」
由紀「そうなの?でもそんないちゃいちゃと…ねぇ?笑」
美樹「いやー…笑」
由紀「ほら!6時だから出るよ!」
山本彩「わーもう結構ならんでますねー」
由紀「わーめんどくさい〜」
美樹「これくらい大丈夫ですよ!握手会とかこれ以上ですから!」
渡辺美優紀「そっかーみきりんオタやったもんなー」
由紀「暇ー」
渡辺美優紀「しりとりしましょうよ!」
美樹「しりとり!」
渡辺美優紀「りんご!」
山本彩「ごま」
由紀「まくら」
美樹「ラップ」
渡辺美優紀「プレゼント」
山本彩「あの…すみません、これ、画面の前の方たちにはとてつもなくつまんないのでは…?」
美樹「画面?」
渡辺美優紀「前?」
山本彩「ほら、テレビ的にいうやつですよ、スタジオにいる方にはわかるけど、テレビの前だとわからないー的な…」
渡辺美優紀「確かに、しりとり見てても面白くないなー」
由紀「しかもしりとりって幼稚だし、面白くない」
美樹「( °_° )おもしろいですよ!( °_° )」
山本彩「…じゃあ、みきりんの一発ギャグまで3.2.1.はい!」
美樹「えええ!?………お、お水お水をください…………お水ですか!?どうぞ!…………ありがとうございます、ゴクッゴクッはぁ、もう3日間何も食べてなかったんです。おまけに道にも迷ってしまって……………つまり?………………そうなんしました………………そうなん!?えっ!?大丈夫ですか!?」
3人「あはははははっ!」
山本彩「なんでダジャレなん?」
由紀「ダジャレにしては面白い」
渡辺美優紀「自作自演のダジャレやな」
美樹「これ、友達と帰るときに普通に会話してて生み出したやつなんです!」
由紀「こんなの普通の会話でどうやって生まれるの!?」
美樹「友達に、そうなん?っていうのの音程?がおかしい子がいるんです!それで、パって出てきたのが、そうなんしました!です!笑」
山本彩「石川県おもろいやないか」
美樹「ありがとうございます!」
アナウンス「お待たせいたしました。只今から開園いたします。」
美樹・渡辺美優紀「わーい!!!」
山本彩「だから、子供かって笑」
続く