AKBにあなたが!? 2 (小説)

□44.レッスンゴレライ笑
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44.レッスンゴレライ笑



※バイトAKBはないことにします

※いろいろリクアワを変えています
ご了承ください



美樹「え!?私、リクエストアワーでるんですか?」

由紀「敬語!!!でる!っていうか出て欲しいって依頼!」

美樹「すみません、いや出てもいいんで…いいの?」

由紀「うん!出て!」

美樹「何の曲に…?」

由紀「てもでもの涙」

美樹「ええええ!それって…?」

由紀「もちろんみかちぃ役で」

美樹「うえええ!?」

由紀「ん?なんか不満ある?」

美樹「いやいやいやいや!ないで…ない!ないに決まってる!」

由紀「よかったー…踊れる?」

美樹「ゆきりんのポジはいけるけど…佐伯さんのほうは…」

由紀「ふーん、じゃあだいたいいけるね!」

美樹「何位?何位?何位?」

由紀「そんなに知りたい?」

美樹「知りたい!」

由紀「18位!」

美樹「すごーい!」

由紀「じゃあ、頑張ってね!」

美樹「はい!」

由紀「明日はなにか予定ある?」

美樹「えーっと、学校終わりに握手会生のレッスンが入ってます!」

由紀「何時まで?」

美樹「5時です!」

由紀「ご飯は?」

美樹「弁当でるらしいです!」

由紀「明後日の土曜日と明明後日の日曜日はなんかある?」

美樹「えーっと…あいてます!」

由紀「OK!じゃあ終わったら、レッスン場まで迎に行くね!電話して!」

美樹「なんで?」

由紀「んー内緒ー♪」

美樹「えー?」






学校登校


ドタタタタ

美樹「やばいやばい!遅刻ー!!!」

灯南心南「おはよー!」

美樹「あ!となみな!おはよー!って、遅刻するよー!」

灯南心南「んー?俺、遅刻とか気にしないから!歩いていくよー」

美樹「ええー!…悪いけど、置いてくわ!」

灯南心南「うん、行ってらっしゃーい」

美樹「はーい!」





教室


ガラララララ

美樹「セーフ!」

キーンコーンカーンコーン

芽加生月架「あ、みきりん!おはよー!本当にギリギリだねー!」

美樹「つきかちゃん!おはよう!」

芽加生月架「登校中にライム食べちゃだめだよー?」

美樹「ら、ライム!?なんで?」

芽加生月架「え?フレッシュライムになりたいの〜!じゃなかったっけ?」

美樹「何それ!?」

ガラララララ

小味先生「はい、おはよー席付けー!」

美樹「えええ!まだ準備終わってない!」

小味先生「いそげー朝学始まるぞー」

美樹「はーい」




キーンコーンカーンコーン
(朝学スタート)
※朝学とは15分間自主学習する時間


灯南心南「おっはよー!」

小味先生「おい!とな!遅刻だ!」

灯南心南「へーい」

小味先生「なんだその態度は?」

灯南心南「すんませーん許してちょんまげ」

シーン…

灯南心南「あれ?」

芳野涯「スベってんぞ!」

小味先生「もういい、はやく席付け!」



小味先生「今から職員会議あるから、しっかり静かに勉強しとけよ」

全員「はーい」



佐世保直樹「はぁーやっと先生行った…みんなー喋ろうぜー!」

寝榧夏樹「させぼーお前そんなんだから、平均7.3点なんだぞ」

佐世保直樹「は!?なんで知ってんだよ?」

芳野涯 「ナナナナーナナナナー7.3てーん!」

吾嬬壹「数学1点!」

芳野涯「引き出し見ちゃってごっめーん!まことにすみまめーん!」

吾嬬壹「チャン!」

全員「爆笑」

佐世保直樹「何勝手に机の引き出しみてんだよ!?」

美樹「数学1点なの?笑」

佐世保直樹「みきりんまでー!」

美樹「ごめんごめん笑」

羅宇志稲「みんな!今日発売の雑誌買ってくれよー!表紙飾ってるから!」

夜摩見奈紗良 「それよりさ、ゆきりん表紙のヤンマガとかの方がよくない?」

羅宇志稲「お前ひっでぇな!」

夜摩見奈紗良「あははは!買うって…多分ね」

羅宇志稲「多分ってなんだよ!」

夜摩見奈紗良「まぁまぁ」








キーンコーンカーンコーン
(体育の時間、体育は男女別)

先生「今日はバスケね。チームは、出席番号前半5人対後半4人ね!」

美樹「わーい!バスケだー!絶対勝ちたい!」

宇坂花菜「みきりんにはぁーぜったいぃーかわいさでもぉーバスケでもぉー負けないんだからねぇ!」(ぶりっ子調でお読みください)

羅花悟葉「先生!5対4ですけど…」

先生「まぁまぁまぁ細かいことは気にしなーい!」




ピーーー!

菠城瑠奈「さとはパス!」

羅花悟葉「はい!」

ダンダンダン

羅花悟葉「るなー!」

バン

朝乃来夏「よし!あかりパス!」

ダンダンダン

バン

羅花悟葉「ナイスドリブルカット!なさら!」

夜摩見奈紗良「抜いてくよ!」

ダンダンダンダンダンダン

ダン!

夜摩見奈紗良「入んない!リバウンド!」

美樹「はい!」

ダン!

パス!

美樹「やったー!!!」

羅花悟葉「ナイス!」




ピッピーー!

先生「試合終了!後半チームの勝ち!」

美樹「わーい!!!」

宇坂花菜「なんでぇーはながぁ、まけたのぉ?でもぉ、可愛さではぁまけないんだからぁ」

美樹「可愛い可愛い」

宇坂花菜「なにぃその適当なぁいい方ぁ」

美樹「んー」






キーンコーンカーンコーン

美樹「はぁー!授業おわったー!」

夜摩見奈紗良「みきりん、今日暇?買い物行かない?」

美樹「ごめん!レッスンあるから!また今度いこ?」

夜摩見奈紗良「わかった!」





レッスン場

美樹「こんにちは、お願いします!」

高瀬愛莉「こんにちはー」

美樹「あ!あいりちゃん!」

高瀬愛莉「ねぇ、ダンス覚えた?」

美樹「だいたい覚えた!ただ魅せ方が…( ̄∇ ̄|||)」

高瀬愛莉「あー…私もだいぶ覚えたよ!」




先生「じゃあ始めるよ!1回通すから!」

全員「はい!」







先生「よくみんなここまで覚えたわね」

全員「ありがとうございます!」

先生「…まぁこれくらいできればいいか………」

雨月瑠美「先生何か言いましたか?」

先生「あっ!別になんでもない!なんでもない!」

雨月瑠美「そうですか?」

先生「大丈夫!もう終わっていいよ!解散!」

全員「ありがとうございました!」





プルルルル…プッ

由紀「もしもしー?」

美樹「あ!ゆきりん!終わったよー!」

由紀「OK!弁当たべながら、中で待ってて!」

美樹「え?中?」

由紀「うん!」

美樹「わかりました!」





30分後

由紀「おまたせ!弁当食べた?」

美樹「食べました!」

由紀「じゃあ!やるよ!」

美樹「何を…?」

由紀「リクアワのレッスン!」

美樹「あ、てもでもですか?」

由紀「てもでもは踊れるんでしょ?」

美樹「一応は!」

由紀「じゃあ家でいいでしょ?」

美樹「え?じゃあ何を?」

由紀「52位のハステとワステ」

美樹「はい!?」

由紀「51位がBirdなの」

美樹「じゃあ、高橋さんのアンダー?」

由紀「その通り!」

美樹「えええええ!」

由紀「まぁまぁ!歌詞は?」

美樹「覚えてる!」

由紀「たかみなさんの歌振りは?」

美樹「どこだっけ?」

由紀「あこと、あそこと、あれ!」

美樹「ああーあそこかー……って言われてもわからない!」

由紀「やっぱり?笑」

美樹「そりゃそうだ!」

由紀「ウソだろうが ウソだろうが 私の足が臭い、と、人生で大事なのは 頭の良さなんかじゃない、と、バカも人助け川栄、と、サビ」

美樹「わかりました!」

由紀「ダンスは?」

美樹「一個もわかんない!」

由紀「えぇー(・3・)」

美樹「教えるのめんどくさそうな顔」

由紀「じゃあちゃっちゃとやるよー!」

美樹「はーい」







由紀「よし!覚えた?」

美樹「一応覚えたと思います!」

由紀「おおーじゃあ、行こっか?」

美樹「ん!?どこへ?」

由紀「え?あるところ!」

美樹「…はーい」




続く

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