AKBにあなたが!? 2 (小説)

□43.帰宅
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43.帰宅

NMBのライブ後、家に帰ってくるゆきりん。


11時A.M


美樹「はぁ、やっと先輩達から解放された…結構辛かった…そして、ゆきりんさんに会える!!!」

由紀「たっだいまー!」

美樹「おかえりなさーい!」

由紀「はい!正座!」

美樹「はえっ!?」

由紀「はーやーくー!!!」

美樹「はっはい!」

由紀「…で、おとといのやつ、なんなの?」

美樹「え!?おととい…おととい…あっ!!」

由紀「思い出した?」

美樹「あっあっあっ!!!」

由紀「で?」

美樹「超選抜様方と買い物に行きました!」

由紀「だれ?」

美樹「篠田さん大島さん小島さんです!10着もの服を買っていただきました!」

由紀「ほぉー…で?」

美樹「そのあと、ラウンド1に行き、スポッチャをしました。で、ドッジボールに負けて言いなりになるというバツゲームを受けました」

由紀「そのバツゲーム何した?」

美樹「キスさせられました」

由紀「誰に?」

美樹「大島さんに…でも!ほっぺですよ!?」

由紀「まぁいっか…その後は?」

美樹「大島さんの家で松井さん峯岸さん横山さん指原さん高橋さんも来ました」

由紀「何したの?」

美樹「たこ焼きしました!その後、王様ゲームをしました」

由紀「ちょっと待って!王様ゲームで何した?…された?」

美樹「ジュース早のみ、大島さんに口キスさせられました!…あっ」

由紀「くーちーきーすー?」

美樹「すみませーんごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

由紀「なんで電話しないのよ!」

美樹「私、酔ってたみたいなんです!」

由紀「言い訳無用!13歳が酔うわけないでしょ!お酒飲めないんだから!」

美樹「いや、篠田さんと大島さんにのまされたらしくって」

由紀「のまされたー?」

美樹「桃ジュースと言われたものが、ほろよいってやつだったらしいです!」

由紀「ええ!?」

美樹「6杯も飲まされました!」

由紀「本当に?」

美樹「私、みなさんに甘えちゃったみたいで…」

由紀「なんで!?」

美樹「でも、記憶がないんです!高橋さんの話によると大変なことになっていたらしいです!」

由紀「あの電話は?」

美樹「電話?私、電話なんかしたんですか?」

由紀「全く覚えてないの!?」

美樹「はい」

由紀「なんか指原さーんあはははとか言ってたよ!」

美樹「うそー!」

由紀「嘘じゃなーい!しかも気づいてないみたいだけど、さっきからみきりん、ずっと敬語だよ!」

美樹「す、す、すみませーん!!!!」

由紀「どれだけ私を怒らせる気!?」

美樹「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

由紀「1日口聞いてやんない!」

美樹「ごめんなさ〜い」



続く

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