AKBにあなたが!? 2 (小説)

□42.辛っ!!
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42.辛っ!!

優子「んーじゃあ、誰かの家に押しかけっか笑」

由衣「それいいですねー」

美樹「えっ!それって誰の家に…?」



((((((((((っ・ω・)っ ブーン



優子「はー着いた!」

美樹「え?ここってホテルじゃないですか?」

由依「そうやで、地方メンバーが泊まってんねんて!」

美樹「なんでそんな情報を?」

優子「んー?そりゃ珠理奈からに決まってるでしょー?昨日いたんだから!」

美樹「あーなるほどー…で、誰の部屋に?」

優子「んー内緒^^」






ピーンポーン




??「はーい!」

優子「あ、ホテルの者ですけど、シーツの交換に来ました。」

??「あ、はい!」


ガチャ!

優子「全く、無用心だなー本当に知らない人だったらどうすんの?」

由依「そうやで!ひょんさん!無用心すぎんで!」

玲奈「えええ!?優子さん!はんさん!?」

優子「いけー!」

由依「おぉー!」

ドタドタドタ!

玲奈「ちょっ!?勝手に入らないでくださいよ!?」

美樹「松井さん、お邪魔します。」

玲奈「あ、ご丁寧に^^どうぞ…ってえ!?」

優子「おーい!中で話そうよー!」

玲奈「ちょっ!私のへやですよ!」


美樹「初めまして!ゆきりんさんの握手会生の矢口美樹です!」

玲奈「知ってるよ!残念ながら私の握手会生は、落ちちゃったからねー…………13歳でしょ?」

美樹「そうです!でも、なんで知ってるんですか!?」

玲奈「まぁまぁ、いいのいいの(`∀´)よしよーし!可愛いねー」

ぎゅーっ

由依「ひょんさんKD!みきりん気をつけやー」

美樹「大丈夫ですよ!間違っても変態よりは、危険じゃないんで(¬_¬)」

優子「またその目!?」

玲奈「…で、なんで私の部屋に?」

優子「暇だったから、どうせぼっちでゲームしているであろう人のところに行こうと笑」

由依「予想通りやったわ」

玲奈「なんか、酷くないですか?当たってますけど…」

優子「まぁまぁ、そのお礼にみきりんが文句言ってないんだからさー」

美樹「いえ、私は松井さんとゆきりんさんの『となりのバナナ』が好きだったり、そもそもお父さんが松井さん推しですし…」

由依「お父さん、ひょんさん推しやったん?」

美樹「はい!でも、最近矢倉さんとどっこいどっこいらしいので…」

玲奈「えー?私、抜かされそうなの?」

美樹「…はい、すみません」

玲奈「いや、私の力が足りないだけ」

優子「まぁまぁ、推しにされてないより全然ましっしょ」



美樹「あの、マジすか学園のゲキカラやってもらいたいです!」

玲奈「ん?ゲキカラ?別にいいけど…なんで?」

美樹「私、中学校でたまにモノマネやってたんです!」

玲奈「あーそういうこと?いいよ!やる!」

玲奈「あははは、ねぇ、怒ってる?あははははは!あはははは、私は、怒ってる!あははははは、おらぁ!」

由依「('ω' )三シュッ」

玲奈「おらぁ!おらぁ!おらぁ!」

由依「('ω' )三( 'ω')('ω' )三( 'ω')シュッシュッシュッ」

優子「だっはははっ!弱っ!おたべにめっちゃよけられてるやん!てか、パンチ、遅すぎない?」

玲奈「うー優子さーん!」

由依「ゲキカラじゃなくて、甘口だったな笑」

玲奈「はんさんまで!」

美樹「でも、松井さん、演技上手でした!」

玲奈「ありがとう!だけど、『でも』ってなにー!?」

美樹「いや、弱そうで可愛いなーって(;´Д`)」

玲奈「可愛いのは子供だよ!ぎゅーっ」

美樹「うげっ!きついです!」

優子「みきりん、今日締め付けられてばっかりやな」

由依「朝から二人に乗っかられるし、ひょんさんに抱きつかれるし」

美樹「ちょっ!松井さん!」

玲奈「なにー?」

美樹「なにー?じゃなくて!」

玲奈「ふっふっふ♪」

美樹「え!?」

玲奈「あははは!」

美樹「ええ!?」

玲奈「あははは!あははは!あははは!ねぇ?遊ぼう?あははは!」

美樹「ええええ!?遊ぶ!あそびます!」

玲奈「あははは!よかったーあははは!あははは!あははは!あははは!あははは!あははは!あははは!あははは!」

美樹「松井さーん!!!!!」

玲奈「あははは!」

由依「ひょんさん壊れた」

優子「玲奈ちゃーん?珠理奈でも呼ぼっか?」

玲奈「あははは!いえ、大丈夫です!」

由依「何して遊ぶ?」

美樹「なんでもいいですよ!」

優子「し」

美樹・由依「却下!」

優子「まだ、し、しか言ってない!!!」

玲奈「流石ですね!」

優子「ちがうよ!しりとりだよ!」

由依「あーなら、しりとりしましょか?」

優子「負けたらコスプレしよーや!玲奈、なんかない?」

玲奈「私はないですけど、あいりんが持っていると思います!部屋近いですよ!」

優子「おーいいねー、じゃあ古川愛李も巻き込んでしりとり行こー!」



古川愛李の部屋前


玲奈「あいりんの部屋に、みきりんちゃんだけ行かせてみてください!」

由依「え?別にええけど?」

美樹「ちょっ!なんで、横山さん勝手に!」

優子「まぁまぁ、じゃあ柱に隠れて見貼っとくか」

玲奈「おっきいダンボールあるんで、それに入っててもらって、スマホのカメラで動画撮ってて!」

美樹「わかりました!」




プルルルル…プチッ

玲奈「あ、あいりん?ちょっと部屋の前にプレゼント置いといたから、今すぐ見て!」

愛李「え!?玲奈さん?ちょっと?」

玲奈「まぁ、とにかく見といて」

愛李「わ、わかりました!玲奈さんがいうなら…」



ガチャ

玲奈「でてきた!(小声)」

愛李「え、でか!?1uくらい!?」

愛李「持ち上がんない!…でも、せっかく玲奈さんに 貰ったものだから!」

愛李「よいしょ!」

玲奈「よし!中いれた!(小声)」



部屋の中

愛李「はぁー重かった。玲奈さん何のプレゼントだろー?」

ビリリリリ(ガムテープ)

ガサガサ

美樹「わぁ!」

愛李「うぇえ!」

美樹「えへへ」

愛李「ええええ!人間!?」

美樹「こんにちは、握手会生の…」

愛李「見たことあるー!こないだ玲奈さんの手帳に書いてあった握手会生の一人でしょ?」

美樹「ん?手帳に書いてあったって…?盗み見ですか?」

愛李「まぁ、似たようなもんかなー?ちょっと見えちゃっただけでー笑」

美樹「で、書いてあったというのは…?」

愛李「中学生以下のメンバーチェックしてたからー」

美樹「松井さんが?」

愛李「うん、玲奈さんが。」

美樹「えええ」

愛李「驚くことではない。」

美樹「えええええ」

愛李「で、名前は?」

美樹「あ、矢口美樹ですσ(^_^;)」

愛李「あー、で、なんで荷物なんかに?」

美樹「えっとですねー…」

バン!!!

優子「とぉぉおおおお!」

愛李「えーーー!!優子さん!?眼差しサヨナラ以来ですね。お久しぶりです┏o」

優子「あ!眼差しサヨナラやったねー!」

由依「こんにちはー」

愛李「え!?横山さん?ですよね?」

由依「横山です、古川さん初めまして」

愛李「あ、初めましてー」

優子「ん?ん?どっちが先輩?」

由依「SKE二期ですよね?」

愛李「そうです!」

由依「うち、SKE二期おちて、AKB8期おちて、9期でやっと受かったので、古川さんが先輩になりますね」

愛李「あ、私の方が先輩ですか?」

優子「ええええ!絶対、由依だと思った!」

美樹「私もです!」

玲奈「愛李ー」

愛李「わぁ!!!玲奈さん!」

玲奈「みきりん、頂戴!」

美樹「あ、わかりましたー」

愛李「はい?何を…?」

玲奈「ん?データ」

愛李「(´°д°`)…何の?」

玲奈「動画、撮ってもらってたの!」

愛李「ええええええ、だめ、渡しちゃダメ!」

美樹「あ、もう送りました!」

愛李「NOOOOOOOOO!」

玲奈「再生っと!」




ーーーー え、でか!?1uくらい!?ーーーー


ーーーーはぁー重かった。玲奈さん何のプレゼントだろー?ーーーー


ーーーーええええ!人間!?ーーーー


ーーーーこんにちは、握手会生の…ーーーー






愛李「ストップ!ストップ」

玲奈「優子さん、うるさいんで、ちょっと押さえてて貰えませんか?」

優子「了解(○´∀`)ゞラヂャ!」







ーーーー 見たことあるー!こないだ玲奈さんの手帳に書いてあった握手会生の一人でしょ?ーーーー

ーーーーん?手帳に書いてあったって…?盗み見ですか?ーーーー

ーーー!まぁ、似たようなもんかなー?ちょっと見えちゃっただけでー笑ーーー

ーーーーで、書いてあったというのは…?ーーーー

ーーーー中学生以下のメンバーチェックしてたからーーーーー

ーーーー松井さんが?ーーーー

ーーーーうん、玲奈さんが。ーーーー





愛李「(^ω^;);););)ガタガタ」

玲奈「まず、手帳みたんだ?」

愛李「ちょーーーっと、ほんとのちょーーーっと見えちゃっただけで…」

玲奈「で、その内容を勝手に喋って…」

愛李「それは、ごめんなさい!ごめんなさい!」

玲奈「(`ヘ´@)プィ」

愛李「ごーめーんーなーさーい!!!!」



続く

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