短編集

□遊園地
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遊園地


宮澤佐江×柏木由紀

さえゆきリアルパロディ




佐江side


ガチャ

佐江「おっはよー!」

たかみな「おー!佐江おはよ!」


今日は、AKBの収録!
久しぶりにAKBの楽屋来た!

楽屋に入って、まずすることは…
んー……いないな
そう、りんちゃんを探す!
まだ来てないみたい…

あ、りんちゃんと佐江は1ヶ月前から付き合ってるだー(●´艸`)

でもね、告白してからなんの発展もない!

あー早く会いたいなー



さや姉「あ、宮澤さん!おはようございます!」

佐江「おーさや姉!おはよー!」

さや姉「宮澤さん、最近ぐぐたすの登場少なないですか?前みたいに絡みましょうよ?」

佐江「んーTwitterの方が使いやすいんだよねー」


とかって喋ってるあいだに…!



ガチャ


由紀「おはようございます!」

佐江「りーんちゃーん!!おはよー!」

由紀「わっ!佐江ちゃん!」


あら、可愛い。
抱きついたらこの反応だよ。
どんだけ佐江を夢中にさせるんだろう?


佐江「ねぇ、りんちゃん!ソファ行っておしゃべりしよ?」

由紀「うん!」





佐江「りんちゃんだー♡」

由紀「りんちゃんだーって、さっきまで誰と喋ってたの?笑」

佐江「いや、二人の空間じゃん?このソファの周りは!」

由紀「なにそれ笑」


いろんなことをしゃべってたら、
りんちゃんが可愛すぎてたまんなくなってきた…



佐江「ねぇ、りんちゃんはさー…佐江のこと好き?」

由紀「急に何言ってんの佐江ちゃん?」

佐江「だって気になるんだもん」

由紀「それは…好きだよ?佐江ちゃんは?」

佐江「佐江は…大普通!」

由紀「大普通ってなに?笑」

佐江「うそ!だーいすきだよ!」

由紀「ふふ//ありがと///」

佐江「やっぱり大普通!」

由紀「ちょっとぉー!おっかしいでしょ!」

佐江「…可愛いなぁ///」


し、しまった!
心の声が…!!


由紀「佐江ちゃんだってカッコイイもん///」


お、お、お!
りんちゃんからのカッコイイ発言////
語尾がだんだん小さくなって照れてるのが可愛すぎ。



佐江「あ〜も〜りんちゃん大好き♡よかったらさ、収録後、初デート行かない?」

由紀「は、初デート////…行く!」

佐江「よかったー!じゃあどこ行く!?」

由紀「佐江ちゃんが行きたいところでいいよ!」

佐江「んーそうだな…遊園地行こうよ!」

由紀「うん!」

















由紀「わー!人いっぱいだねー!」

佐江「そうだね!まず何から乗る?」

由紀「コーヒーカップ!」

佐江「いいねー!」

コーヒーカップなんて…
選ぶものまで女の子らしい!




由紀「きゃーー!!!佐江ちゃん回しすぎ!きゃーー!!!」

佐江「ひゃっほー!」


いやーコーヒーカップは楽しいね!
きゃーきゃー言ってるりんちゃん見れるし、回ってるのに正面にはずーっっとりんちゃんが居る!!!


由紀「佐江ちゃーん!まーわーしーすーーーーぎー!!!はやい!はやい!はやい!」

佐江「いーじゃん!あーもういっちょいくぞー!」

由紀「きゃーー!!!」


あーアナウンスだ…
終わっちゃった…!


由紀「ちょちょちょ!佐江ちゃんほんとに回しすぎだったって!」

佐江「ごめんごめん!どう?立てる?」

由紀「た…てる……かな?よいしょ!あ、あ…クラクラ………ふにゃ!」

佐江「おおお!大丈夫?」


うぉうぉうぉう!
クラクラになったりんちゃんが、
立った瞬間に佐江に向かって倒れてきたじゃないか!

あ、倒れてきた瞬間、ふわっと髪の匂いが…!


由紀「あ!佐江ちゃんごめん!」

佐江「ううん!全然大丈夫!あ、係りの人が早く出ろって言ってるから出よっか」






佐江「りんちゃん大丈夫?」

由紀「うん、ありがとう!もう治った!」

佐江「よかった…あ、腕組まない?」

由紀「うん!次は、佐江ちゃんの乗りたいのでいいよ!」

佐江「じゃあ観覧車!」

由紀「おー!のろのろ!」





佐江「りんちゃん、向かい合わせがいい?隣がいい?」

由紀「隣!」

佐江「おっけー!」


佐江「遊園地楽しい?」

由紀「もちろん!」

佐江「喜んでもらえて嬉しいよ!」

由紀「ね、佐江ちゃん?今日、ありがとね?」

佐江「ううん!佐江だって楽しいもん!」

由紀「ねぇ、ねぇ……………カップルが観覧車ですることってわかる?」


え!?りんちゃんが…!


佐江「そりゃー……わかるよ?」

由紀「…まだ………まだ早いかな?」

佐江「え…それって……」

由紀「私はしていいよ?」


りんちゃんから積極的に……
めっちゃ嬉しいんだけど、
いいのかな?


佐江「ほんとに?」

由紀「佐江ちゃんは、イヤだよね?」

佐江「全然!」


嬉しいに決まってんじゃんか!


由紀「無理してない?」

佐江「してない!りんちゃんのことが大好きだもん!」

由紀「じゃあ……佐江ちゃん?乾燥注意報!」


唇に指を当てて…
あの名言を…!
これは、女神としか言いようがない!


佐江「りんちゃん…」

由紀「佐江ちゃん…」







END

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