白昼夢
□cry out
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アンジェリンの柔らかい胸に顔を埋め情を交わした余韻に浸る。
自分の頭を撫でるアンジェリンにキンブリーは口付けしようとしたがアンジェリンが心配そうに瞳を覗き込んでいた。
「どうして泣いているの?」
キンブリーの頬を伝う涙をアンジェリンはその柔らかい指で拭う。
「えっ?」
涙を流していたことに気づいておらずアンジェリンを見つめる。
「何かあったの?」
「さぁね?私にも分かりませんよ。」
あなただけが私を愛してくれる。
与えてくれる無償の愛に
それがきっと嬉しかった。