neta帳
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トリップ先は医務室。ここはどこだ、なぜ家にいないんだ、と動揺していると船医さんに拘束され、船長室に連行。
主の話を聞いた白ひげはおそらく自分と息子、娘達に害をなすような人間じゃない、と感じ、それを言ったが、隊長達は総出で却下。ちなみに隊長達は主の話を聞いていない。終わってから船長室に来たので。
だが娘にすると決めた白ひげに逆らえるはずもなく主は娘に決定。
しかし監禁監視下に置かれることにはなった。
白ひげの指針で既に事件を起こした者、また未遂で止められたが起こそうとした者、白ひげが怪しいと思った者以外は拷問をしないので、監禁監視されるだけ。
縛られても何も言わない。監禁されても何もしない。飯を抜かれて抗議もしない。(ちなみにどういう経路からか白ひげにバレて怒られた)
反抗する気がなさすぎる主にむしろ警戒する者と不気味に思う者、不憫に思う者。
1週間経ち、ようやく縛られなくなった。部屋に監禁されているのは相変わらず。
数少ないだろうトイレに加えてシャワーまでついている部屋。
食事はドアの下方にある窓のような所からだから部屋から出る必要もなく、ほぼ動かないような生活をしていたが、縄が外れてからは一日一度隊長ともう一人か二人に付き添われて白ひげの部屋に行くようになった。
さらに1週間経ち。
昼頃に強い嵐。薄ら聞こえてくる騒がしさ。飲み物は朝まとめて渡される為に余裕があったが、食事は届ける暇がないのか昼夜共になかった。
海では貴重な水はいつも余らせないように気をつけていた程なので、嵐になり昼が来なかった時点で零れないよう蓋をしめ、割れないようにしまい、固定し、且つ節約。
監視さえいなくなったので、自ら白ひげの部屋に移動。
何するでもなく端に座り、動かない。
食事を届けに来たナースに睨まれ、何故ここにいるのかと問われ、監視がいなくなってしまったので怪しまれないように監視下に置いてもらうことにしたと答える。
食事している最中に食事をしていない人間がいると気が散るだろうと部屋を退出。一度部屋に戻り水分補給をした後ドアから数m離れた所に立ち尽くす。
食事が終わったであろうタイミングでまた入室。
白ひげが寝る頃に退室後自室で就寝。
嵐を抜けたのは次の日の朝。まだ揺れは大きいものの嵐よりはマシ。
その日は二回の敵襲があった。食事と水分は届けられなかった。
朝食を終えた頃だが、朝から白ひげの部屋にいた。
嵐による被害などの報告はよほどの緊急事項以外は朝報告されるのでマルコたち隊長は主が白ひげの部屋にいることは知らない。ナース達は隊長達に言われているものだと思ってる。
昨日と同じように過ごし、その日を終えた。
次の日の朝、最後の水を飲み水がなくなった。
昨日と同じように過ごしていたが、昼食後に白ひげに夜島につくと聞かされ、金を渡される。
固辞したが説得されて最終的に持たされた。
島につくと一人で船を降りた。
その様子を見ていたサッチがあとをつけていると、まず入ったのが食事処。サッチが苛立つ。次に服屋。最低限の下着と四季の服。ジーンズが数枚などなど。最後に水屋。海賊やら海軍やらその他もろもろのために海に持っていける保存用の水を売る店があるはずだ。そこで水を買って他に何するでもなく帰船。
その一部始終を見ていたサッチが主が危険人物じゃないんじゃないかと感じると同時に持った疑いにモビーに飛んで帰った。
その後船に残っていたマルコに話し、食事と水分が抜かれていたことが判明。
白ひげのお怒りで始まる物語的な。
忘れたのはマルコサッチハルタイゾウビスタ以外。主の食事はエースが気付かず食べていた。
そんなこんなで始まらせたいな、と。
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帰り道「main」
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