neta帳

□neta1
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緋色→海賊(白ひげ海賊団)にトリップした女の子の話。


設定
大蛇(おおみ)家長女で卓さんの姉な美人さん。オチは1,4のどっちかかな。2もアリだけど年の差で微妙かなぁと。

冷静沈着が基本だけどくだける時はくだける、切り替えが素晴らしい子。冷酷とは違うけど戦いは戦いで切り替える。戦いに甘さはいりません。実は理不尽が大嫌いな子。
基本初対面には敬語だけどタメがいいと言われたらタメ。

頭の回転はいい。事務仕事系統も得意。収入源は株でした。
卓さんのスペックに勝るとも劣らない。


大蛇家の力はもちろん言霊使いで符術も得意な割とチートな子。
霊力の強さに目をつけた静紀さんに生まれてすぐ引き取(?)られる。

結界術が得意。大蛇家の力と符術を合わせて尋常じゃない強さの結界張り出すから恐怖。
符を作るのももちろん得意。霊力強いからいろいろ出来る。

言霊の力、大蛇の力を符に込めることができる(結界用の符に言霊"回復"をかける→結界内部に入ると回復されるetc...)(攻撃符に大蛇の"水神"をかける→水属性の攻撃etc...)。



海賊編


気付いたらオヤジ様の膝の上にこんにちは。

光と共に落ちて来てオヤジびっくり。夢主はもっとびっくり。


けどそこはやっぱりオヤジ様。すぐに口を開く。


「グララララ…お前ェ随分面白いところから出てきやがったなァ……。どこから来たんだァ?」


その声に夢主が上を見上げてビビる。なんだこの大きい人類は、と。ちなみにさっきは光→見覚えない場所への驚き。

まぁ年の功なのか血筋なのかすぐに(少しの)冷静さを取り戻して一言。


「ここは、どこですか」


夢主がそれ言った時点でオヤジ様は思う。

この世界、この外見(歳)で、果たして長く名前を轟かせていて四皇である"白ひげ"を知らないことがあるだろうか。赤子や幼児ならともかくとして、この歳じゃさすがにないだろう。海軍屯所がなかろうと世界中に手配書は出回っているのだから。これは知っている反応ではない。


「お前ェ…世界を越えたかァ?」


一瞬でその結論に辿りついたオヤジ様はすごい。

夢主一瞬呆然として地図を借りる(多分部屋に置いてあった)。


「………確かに、ここは私の世界ではありませんね。貴方の言う通り、私は世界を越えたようです」


夢主、という未知への好奇心と自分の直感に従ったオヤジ様が口を開く。


「よし…お前ェ、俺の娘になれ!!」


「……え」


夢主絶句。そりゃ驚くよね、突然のトリップ→未知の大きい人類→娘になれだもんね。


「帰るあてもなけりゃァこの世界の常識もねぇお前ェじゃ、これから困るに決まってらァ。俺はお前ェとお前ェの世界が気になる!お前ェにだって悪い条件じゃねえ。
……それに、俺ァ海賊だからなァ。もしお前ェが嫌って言おうと聞かねェぞ?」


海賊、と言う単語に若干目を見開いたものの、オヤジ様の言うことは真っ当だし、オヤジ様の雰囲気とやっぱり自分の直感を信じて、主が笑みを浮かべる。


「よろしくお願いします」


その返しにオヤジ様も満足げに笑う。


「グララララ…俺ァ"白ひげ"。名はエドワード・ニューゲートだ。オヤジと呼べ!お前ェは?」


「大蛇○○と言います」


「そうかァ。グララララ……○○、まずはその堅苦しい話し方やめやがれェ」


から始まってマルコ呼んで呼ばれて入ってきたら白ひげに俺の娘だァって言われてファッ!?ってなって緊急の隊長会があってってわちゃわちゃ始まるお話。エースはまだいません。なんとなく主が馴染んでからエース登場かなぁ、と。

やっぱり救済の予定です。オヤジ様の死に様とても美しくてどうしよう、ってなるけどそれ以上に幸せな白ひげ海賊団が見たいな、と思ったので。

 

**本当に最低限の用語解説**

大蛇の力:水と大地を操る。
言霊:言葉に力を持たせる(加速:早くなるなど)
符術:符(白の紙)に術式を書き込んで霊力を込めておく。攻撃や結界など。


→用語解説と緋色設定

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帰り道「main

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