過去拍手のお話

□ユナクさんの起こし方
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「ユナクさん!朝です!」
「……」
「ユナクさん!朝ですよ!!」
「…いま なんじ」
「7時15分です」
「…きょう なにあるひ」
「リハリハです」
「…………」
「ユナクさん!」
「…なんじ から」
「9時からです」
「…あと」
「5分が長いの知ってます!起きて!」
「……」
「ユナクさーん!!」
「…ねぇ…モーちゃん」
「…?」
「…モーちゃんは、早起きさんだね」
「いつもですよ」
「うん…いつも偉いね…」
「…なんですか」
「ちょっと、こっち、おいで」
「ちょ、あの、ユナクさん?」
「ほぉら、お布団あったかいね?モーちゃんは偉いし、お布団はあったかいし、幸せだね?」
「ユナクさん、起きて」
「モーちゃんがおはようのちゅーしてくれたら起きる」
「ユナクさん…」

「もしもーし、ソンジェもいるんですけど…」

朝が弱い僕ら2名は同室ですが、起こす係りのソンモはユナクを起こすのに手一杯。
と見せかけて、単にイチャイチャしに来てるんだと思います。
朝からガッツリ体力削られるんで、止めてもらえませんかね!
とは、ユナクの手前言えないのが、わたくしソンジェの日本スケジュール時の悩みです。
だってユナクもなんやかんやソンモに起こされるの楽しみにしてるんだもの。
僕はゴニルと同室の方が気が楽なんだけどなぁ。

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