夢詩。

Twitterにて掲載中の夢詩(超短編)です。
「夢詩まとめ。」として文字倉庫、夢小説Uにも載せていますのでそちらもよろしくお願いします。

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◆南野秀一夢詩。 

赤から青へ変わる信号。
「またね」
繋いだ手を離した瞬間
「待って」
蔵馬はまた私の手を握った。
「もう少しだけ」
珍しく俯いて不安そうな蔵馬の髪が春の風に舞っている。
寂しいなんて言えない彼の精一杯が胸に刺さる。
信号は青から赤へ変わっても私の想いは変わらない。
私はいつもあなたの隣で。

・・・・・・・・・・

蔵馬呼び。
春って、いいですよね・・・。
春というだけでロマンチックになるのは何故なんでしょうね。
蔵馬くんに「待って」って呼び止められたい・・・。
彼は「寂しい」とか言わなさそう。
というよりも「言えなかった」んじゃないかなー、なんて思います。
しっかり者の彼は、きっと幼い頃からそうだったんだろうし、故に「甘える」って行為を好まなかったんじゃないかなー・・・なんて。
唯一甘えられる存在が夢主さんだったらいい。うん。

2017/09/22(Fri) 14:41

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