夢詩。

Twitterにて掲載中の夢詩(超短編)です。
「夢詩まとめ。」として文字倉庫、夢小説Uにも載せていますのでそちらもよろしくお願いします。

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◆南野秀一or妖狐蔵馬夢詩 

部屋の窓から見える月は少し足りなくて私と蔵馬みたいだと思った。
いつの間にか私は寝てしまった様で気付いた時にはもう蔵馬は居なかった。
窓辺に置かれた一輪の赤い薔薇は蕾。
ああ、もう少しで美しく開くのか。
足りない月も蕾の薔薇も私とあなたも…
満ちる前の儚さと寂しさを抱いて今日も目を閉じる。




※南野秀一or妖狐蔵馬夢詩
どちらでも。雰囲気夢詩ですね。
ヒロインさんの部屋で二人、月を見ていて…という話。
まだ想いが通じ合う前ですね。足りない関係です。

あと少しだけあなたが足りないーーー。

2017/04/07(Fri) 14:04

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