夢詩。

Twitterにて掲載中の夢詩(超短編)です。
「夢詩まとめ。」として文字倉庫、夢小説Uにも載せていますのでそちらもよろしくお願いします。

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◆南野秀一or妖狐蔵馬夢詩。 

塞いだ唇は温かかった。
ねぇ、どうしても聞きたかったの。
あなたの口から「好き」だと。
だからお酒の力を借りて無理やり押し倒した。
静かな湖みたいな瞳は私を引き寄せて…。
それでも言ってくれなかった。
だってそれは私も同じ。
好きと言えない唇は重なり合っても叶わぬ夢。

知った顔して月だけが笑う。



※月夜、二人でお酒を飲んで…
酔った勢いを借りて彼を押し倒す夢主さん。
「好きだと言ってよ」
言ってくれない彼と言えない自分。
その唇は重なり合っても、「愛」にはならない悲しみの連鎖。

2017/03/01(Wed) 13:50

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