夢詩。

Twitterにて掲載中の夢詩(超短編)です。
「夢詩まとめ。」として文字倉庫、夢小説Uにも載せていますのでそちらもよろしくお願いします。

※コメントの投稿を出来るようにしました。お気軽に感想などお寄せください^^*

◆南野秀一夢詩 

秀くんはいい匂いだ。
そして程よく筋肉のついた身体は触っていてとても気持ちがいい。
「いつまで触っているつもりですか?」
「減らないからいいでしょ?」
堂々とした私の物言いに秀くんは一瞬黙ってからニヤリと笑った。
「じゃあ次はオレの番ですよね」
「…えっ?」

「減らないから大丈夫」




※南野秀一夢詩。
じゃれている二人が好きです。仲良し。

<南野秀一夢詩。> 2017/04/07(Fri) 14:14  コメント(0)

◆南野秀一夢詩 

3月14日。
「これをあげます」渡された一輪の薔薇。
「突然なんで?」訊いても蔵馬くんは笑うだけでそれ以上会話は続かなかった。

「雪菜さん!これを貴方に!」
「まあ!和真さんありがとうございます」
「一輪だけの薔薇の意味は、貴方しかいない…です!」

蔵馬くんの真意はもしかして…!?




※南野秀一夢詩。
一応ホワイトデーを意識。
蔵馬くんはヒロインさんからチョコは貰っていません。
わざわざホワイトデーを狙って薔薇をプレゼントする辺り計画的犯行だな…。
意味を知ったヒロインさんはドキドキ…。
桑原くんは雪菜ちゃんから貰っています。羨ましい←

<南野秀一夢詩。> 2017/04/07(Fri) 14:12  コメント(0)

◆南野秀一夢詩 

世界に愛されなくてもよかった。
君が側に居てくれるなら。
だけど愛おしい世界を知った。
君が居て、彼等がいて、オレが居る世界。
それはどんな季節の風よりも鮮やかで、桜の様に広く優しく、淡く脆く。
花が空いた心の穴を塞いでくれる。
閉じた瞳の中で重なる笑顔達は一輪の赤い薔薇を思わせた。




※南野秀一夢詩。
ヒロインさんと出逢い、それから幽助達と出逢う。
「君だけでいい」と思っていたはずなのに…。
大切にしたい人が増えて、その人達の笑顔が浮かぶ度に「この世界を愛したい」と思って欲しい。

<南野秀一夢詩。> 2017/04/07(Fri) 14:08  コメント(0)

◆南野秀一夢詩 

眠る君の頬に触れる度、怖くなって震えてしまいそうになる。
壊してしまいそうで、狂ってしまいそうで。
誰かを愛する事を知ってしまった。
もう戻れない過去と向き合ってしまった。
夢ならばどうか醒めないで。
「蔵馬」と呼んで。
君の声がオレを壊していく。

愛おしい破滅を迎えるならば君と一緒がいい。




※南野秀一夢詩。
相手が見ていないシリーズ。南野秀一ver.
蔵馬くんって一途っぽいイメージなので、誰かを愛するなら徹底的だと思う。
でも悩みすぎす傾向にありそう。
好きなら好きでいいんだよ、それだけでいいよ、と言ってあげたくなる(笑)

<南野秀一夢詩。> 2017/04/07(Fri) 14:07  コメント(0)

◆南野秀一or妖狐蔵馬夢詩 

蔵馬の背中に「好き」と口だけ動かしてみる。
蔵馬のいない部屋で「愛してる」って呟いてみる。
それは絶対に届かないし、聞こえないけれど…それでもいいの。それがいいの。
あなたに届かない「好き」と「愛してる」を私は大切に胸に抱いている。
それはまるで魔法のように私の心を温かくしてくれるから。




※南野秀一or妖狐蔵馬夢詩。
聞こえない言葉は見えない糸になってあなたと私を繋いでくれる。

またしても雰囲気夢詩。
いいの、自己満足だから。
自給自足だから!!
うちの南野くん(妖狐さん)は背中に「好き」とか言っちゃうヒロインさんが好きなんです…!!

<南野秀一or妖狐蔵馬夢詩> 2017/04/07(Fri) 14:05  コメント(0)

◆南野秀一or妖狐蔵馬夢詩 

部屋の窓から見える月は少し足りなくて私と蔵馬みたいだと思った。
いつの間にか私は寝てしまった様で気付いた時にはもう蔵馬は居なかった。
窓辺に置かれた一輪の赤い薔薇は蕾。
ああ、もう少しで美しく開くのか。
足りない月も蕾の薔薇も私とあなたも…
満ちる前の儚さと寂しさを抱いて今日も目を閉じる。




※南野秀一or妖狐蔵馬夢詩
どちらでも。雰囲気夢詩ですね。
ヒロインさんの部屋で二人、月を見ていて…という話。
まだ想いが通じ合う前ですね。足りない関係です。

あと少しだけあなたが足りないーーー。

<南野秀一or妖狐蔵馬夢詩> 2017/04/07(Fri) 14:04  コメント(0)

◆妖狐蔵馬夢詩 

長い銀髪がサラリと顔に落ちてくる。
髪に隠れて顔全体は把握できないが…どうやら彼は不機嫌だ。
「蔵馬、どうしたの?」
「…邪魔だな」
言うが早いか彼は机の上にあったハサミでその長い髪を肩上で切り落としてしまった。
呆然とする私の手を取り、満足気に笑う。

「これでお前の顔が良く見える」




※妖狐蔵馬夢詩。
南野くんに続き、妖狐さんで断髪。
押し倒されたヒロインさん。
顔が良く見えなかったのはお互い様でした。
彼は邪魔と思ったら躊躇なく切りそうな気がする。
肩までの髪の妖狐さん見たい願望。ハウル的な…!

<妖狐蔵馬夢詩。> 2017/04/07(Fri) 14:02  コメント(0)

◆南野秀一夢詩 

もう必要ない。
こんな髪、もう必要ない。
鋭利な植物のナイフが容赦なく赤い髪を切り落とした。
風に流れて行く赤をただ見つめる瞳は翡翠。
だがもう何も感じない、何も見えない、見たくない。
君がいない。
オレの髪を綺麗だと笑った君はもういない。
噛み締めた唇から手放したばかりの赤が滴り落ちた。




※お題・長髪の使い道(夢)
使い道は、無いくなってしまった。(って、これは大丈夫でしょうか)
ヒロインさんを亡くした設定。髪は肩くらいでバッサリ切ってます。

#蔵馬版深夜の真剣お絵描き60分一本勝負

<南野秀一夢詩。> 2017/04/07(Fri) 13:57  コメント(0)

◆南野秀一夢詩 

君を思う度桜の花が開くような優しい気持ちになれる。
「私の方が蔵馬の事を好きだよ」
そう言って君は悲しく笑ったね。
でもそれは間違いなんだ。
オレはね、君が産まれてくるのをずっと待っていたんだよ。
君がいないのは寂しかった、辛かったよ。
ねえ、聞いて。

君の一秒先で、君だけを愛してる。




※南野秀一夢詩。
「私」と出逢うのを待ってる人がいた…
それが蔵馬くんだった…という話。
そして蔵馬くんは一秒先で「愛してる」と想ってくれている。

突発的に最後の一文が浮かび文章化。
蔵馬くんが「私」と出逢うのをマンガの中だろうが夢だろうが待っててくれたら嬉しい。

<南野秀一夢詩。> 2017/04/07(Fri) 13:55  コメント(0)

◆南野秀一夢詩(ヒロイン主観) 

アラーム音で目が覚めた。
…起きよう。決意したのに…秀くんが背中から腰に手を回してくる。
顔が近い…目は閉じているから、もしかして無意識?
「こら」と動きそうになる口を伏せられた彼の長いまつ毛が阻んだ。
幸せそうな寝顔、規則正しい寝息。
…結果、次のアラームまでそっと彼の手を握る事にした。




※南野秀一夢詩。(ヒロインさん主観)
3分後のアラーム音の後、ヒロインさんは秀くんを起こさないようにそっと起きてコーヒーをいれにいきます。

<南野秀一夢詩。> 2017/04/07(Fri) 13:54  コメント(0)

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