夢詩。
Twitterにて掲載中の夢詩(超短編)です。
「夢詩まとめ。」として文字倉庫、夢小説Uにも載せていますのでそちらもよろしくお願いします。
※コメントの投稿を出来るようにしました。お気軽に感想などお寄せください^^*
◆妖狐蔵馬夢詩。
「蔵馬、好きって10回言って?」
「すきすきすき・・・」
「・・・私のこと好き!?」
「好きだ」
「え、えっと・・・そんなにハッキリ言われると照」
「お前の事を好きだと何か問題があるのか?」
「いや、そういう事じゃなくて・・・」
「好きだと言っているだろう」
「もう!私も好き!大好きです!!」
・・・・・・・・・・
セリフのみ劇場。
雰囲気だけでも伝わってほしい・・・っ。祈
自分から話を振っておいて照れるヒロインさんと、もしかしたら計画的犯行かもしれない妖狐蔵馬氏。
◆妖狐蔵馬夢詩
呼吸が伝わる肩を抱く。
オレに身体を預けて眠るなんて行為が許されるのは黒鵺だけだ。
安心感と絶大な信頼関係のなせる技と言った所か。
「蔵馬…」不意に呼ばれた名前、なんだ寝言か。
いつか黒鵺とも別れが来るのだろうか。
……いや、そんな事もないか。
愛より深いこの絆は誰にも断てないと信じている。
※フォロワーさんのイラストに触発されましたシリーズ。
黒鵺は蔵馬にとって別れの想像も出来なかった人だったんだろうなーと…。
ふたりでこうやってのんびり過ごす時間に蔵馬は自分の中の黒鵺の存在の大きさを痛感するんだろうな…
考えれば考える程この2人の仲は深い!
◆妖狐蔵馬夢詩
「ラプンツェルさん、どこへ行くの?」
長い三つ編みに花を纏わせた蔵馬の背中に声をかける。
髪型は私の趣味。
「もっと種が必要だ」
言い残し一度姿を消して、戻ってきた彼の手の中には沢山の種が握られていた。
次から次へと開花させては楽しそうに笑う。
「お前と黒鵺もオレとお揃いにしてやるよ」
※フォロワーさんのイラストに触発され書いたもの。
ヒロインさんと黒鵺は妖狐さんの手によってお揃いの髪型にされるようです。(羨ましい)
妖狐さんの三つ編みはヒロインさんがしてあげた妄想…♡
◆妖狐蔵馬夢詩
長い銀髪がサラリと顔に落ちてくる。
髪に隠れて顔全体は把握できないが…どうやら彼は不機嫌だ。
「蔵馬、どうしたの?」
「…邪魔だな」
言うが早いか彼は机の上にあったハサミでその長い髪を肩上で切り落としてしまった。
呆然とする私の手を取り、満足気に笑う。
「これでお前の顔が良く見える」
※妖狐蔵馬夢詩。
南野くんに続き、妖狐さんで断髪。
押し倒されたヒロインさん。
顔が良く見えなかったのはお互い様でした。
彼は邪魔と思ったら躊躇なく切りそうな気がする。
肩までの髪の妖狐さん見たい願望。ハウル的な…!
◆妖狐蔵馬夢詩
「おい、味噌汁を作れ」
「急に何?というか、味噌汁知ってるんだね」
「人間界ではこう言うと聞いたぞ?」
「何が?」
「…いいから、とにかく毎日オレに味噌汁を作ればいいと言ってるんだっ!」
…プロポーズだったらしい。ふんぞり返って偉そうに「早く作れ」だってさ。
ま、作ってあげてもいっかな。
妖狐蔵馬夢詩。
ほのぼの系。蔵馬風のプロポーズ別バージョン。
「毎日味噌汁作れ」とか誰から教えてもらった言葉なんだろう(笑)あ、ヒロインさんは人間です。
◆妖狐蔵馬夢詩
「盗むと決めた」
「何を?」
「宝だ」
「へえ、今回はどんな物なの?宝石とか?」
「宝石…そうだな、近いな」
「ふーん、盗ったら見せてね」
「それは無理だな」
ニヤリと笑った蔵馬は私の左胸を指差して言った。
「お前の心だからだ」
冗談だったのかもしれないその言葉。
だけど簡単に盗まれてしまった。
お題・蔵馬風のプロポーズ(夢)
今回は妖狐蔵馬で。魔界で蔵馬と行動を共にしている(一緒に暮らしている、でもいいかも)ヒロインさん。宝石=ヒロインさんの心…とか、キザっぽい事を冗談混じりに、だけど本気で言って欲しい。
#蔵馬版深夜の真剣お絵描き60分一本勝負
◆妖狐蔵馬夢詩。
蔵馬が目を潤ませてこっちを見ている。
頬にも水が伝った跡。
どうしたんだろう…泣いているのかな…。
ハラハラしながらも聞くのも悪い気がして…見て見ぬふりを続ける私に蔵馬はにじり寄ってきた。
「おい」
膝に頭を乗せて
「上手く出来ん」
手渡してきたのは目薬。
気を使って損した…可愛いから許すけど。
※薬と蔵馬(妖狐蔵馬Ver)
目薬上手に出来ない系男子妖狐蔵馬。
何回失敗したのでしょうか?(笑)
うちの彼はほのぼの、ゆるかわ系です、許して下さい←
◆妖狐蔵馬夢詩。
お皿を洗っていると視線を感じた。
振り返ると蔵馬と視線が合う。
逸らさない。
皿洗いに戻ると…まだ見られている。
もう一度振り返って「なに?」聞いてみた。
「別に」
「でも凄い見てたでしょ」
蔵馬は腕を組んで
「馬鹿なのか?」と不思議そうに首を傾げた。
「好きだからに決まっているだろう」
※(共同生活設定)
「馬鹿なのか?」って言わせたかった。
そして言われたい。
妖狐さんって何かを気に入るとずっと眺めてそう、物でも人でも。
◆妖狐蔵馬夢詩。
「痛むのか?」
沈黙で肯定すると
「オレに出来る事は限られているからな…」
困った顔を向けられた。
「でも、出来る事はするぞ」
蔵馬はおもむろにベッドに横になり…
「ほら、一緒に寝てやるからこっちへ来い」
隣に潜り込んだ私の耳元で歌うように蔵馬は言った。
ーーー側に居てやるから、安心しろ。
※Twitterでの捧げ物。
◆妖狐蔵馬夢詩。
「コラ、どこで拭いてるの!」
蔵馬はポテトチップスを食べつつ、汚れた手を私のワンピースの裾で拭いた。
「ち、バレたか」
小さく舌を出す蔵馬。
可愛いけど…ダメだってば。
「まったく…子供みたいなんだから」
「…服汚れたな」
「蔵馬のせいです」
「デートするか」
「え?」
「新しい物が必要だろう?」
※(共同生活設定)
一緒にお出かけしたかった妖狐さんの図。
口実を作ったのですね。
服も選んでくれるみたいです。いーなー。
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