夢詩。

Twitterにて掲載中の夢詩(超短編)です。
「夢詩まとめ。」として文字倉庫、夢小説Uにも載せていますのでそちらもよろしくお願いします。

※コメントの投稿を出来るようにしました。お気軽に感想などお寄せください^^*

◆南野秀一夢詩。 

涙が止まらない。
見慣れた蔵馬の字。
几帳面な性格の現れた読みやすくきれいな字。
手紙と共に渡された赤い薔薇の花束。
本数は4本。
それはいつか一緒に見た本に載っていた
「死ぬまで気持ちは変わりません」
の意味を持つ。
手紙の本文にはたった一言のメッセージ。

―――君を幸せにしたい。


・・・・・・・・・・


蔵馬ワンドロ「蔵馬と手紙」
2つ書いてしまった。
幸せにしたいって結婚とかでもいいんだけど「ずっと側に居て君の事を笑わせてあげるからね」的な感じでもいいなーと。
その思いは死ぬまで変わらないから安心してね、というか。

<南野秀一夢詩。> 2017/09/22(Fri) 15:03  コメント(0)

◆南野秀一夢詩。 

「秀くん、好きって10回言って?」
「すきすきすき・・・」
「じゃあ、私も。すきすきすき・・・」
「あの・・・何のゲームだったんですか?」
「ゲームじゃないよ」
「?」
「言われたかったし言いたかったから」
「・・・キスって10回言えますか?」
「キ」

唇は塞がれそれ以上の言葉は許されなかった。


・・・・・・・・・・


ツイートでは蔵馬呼びにしていましたが、「秀くん」へ変更しました。
キスにより「キス」を言わせない秀一くんでした。
10回言えなかったのでヒロインさんの負け、かな?
罰ゲームは何かしら・・・むふふ。

<南野秀一夢詩。> 2017/09/22(Fri) 14:49  コメント(0)

◆南野秀一夢詩。 

「うちの桜が満開です。是非見に来て下さい」
「薔薇を植えてみようと思います。何色がいいと思いますか?」
彼らしい花についての内容が多い手紙はいつもいい香りがする。
香水を一吹きしてあるのだろうか。
私も真似してみようかな。
蔵馬と同じ甘い薔薇の香り。
風に乗って私の心を満たす愛おしい香り。


・・・・・・・・・・


蔵馬ワンドロ「蔵馬と手紙」
蔵馬呼び。
香水を一吹きしてある手紙っておしゃれですよね。
蔵馬くんからの手紙から薔薇の香りがしたらいいなー、という話。

<南野秀一夢詩。> 2017/09/22(Fri) 14:45  コメント(0)

◆南野秀一夢詩。 

赤から青へ変わる信号。
「またね」
繋いだ手を離した瞬間
「待って」
蔵馬はまた私の手を握った。
「もう少しだけ」
珍しく俯いて不安そうな蔵馬の髪が春の風に舞っている。
寂しいなんて言えない彼の精一杯が胸に刺さる。
信号は青から赤へ変わっても私の想いは変わらない。
私はいつもあなたの隣で。

・・・・・・・・・・

蔵馬呼び。
春って、いいですよね・・・。
春というだけでロマンチックになるのは何故なんでしょうね。
蔵馬くんに「待って」って呼び止められたい・・・。
彼は「寂しい」とか言わなさそう。
というよりも「言えなかった」んじゃないかなー、なんて思います。
しっかり者の彼は、きっと幼い頃からそうだったんだろうし、故に「甘える」って行為を好まなかったんじゃないかなー・・・なんて。
唯一甘えられる存在が夢主さんだったらいい。うん。

<南野秀一夢詩。> 2017/09/22(Fri) 14:41  コメント(0)

◆南野秀一夢詩 

ジェラートと嫉妬は似ている。
冷たく甘く脆く溶ける。
今日も見てない素振りで追いかけた南野くんの背中。
誰かと一緒の姿を見る度に苦しくなる。
私だって隣にいたい。
目を見て話をしてみたい。
そんな私に気付きもしない南野くんは、今日も私を甘く誘うの。
誰かへの嫉妬はあなたへの愛の証。




※南野秀一夢詩。
ヒロインさんの片思いver.
学校でクラスメイトと話す南野くんを見ては、「羨ましい」と嫉妬するヒロインさん。
彼とあまり喋った事の無いヒロインさんです。
ジェラートにしたのは嫉妬(ジェラシー)と似てたから…ってこじつけ^^;

<南野秀一夢詩。> 2017/04/07(Fri) 14:18  コメント(0)

◆南野秀一夢詩 

「蔵馬、大丈夫?はい、ティッシュ」
「あぁ…ありがとう」
さっきからくしゃみをして鼻をかんでの地獄のループである。
植物を使役している自分が花粉症とは…情けない。

だけど…
「甜茶飲む?効くらしいよ」
「マスク買ってきたよ」
「ツライね…よしよし」

君が甘やかしてくれるから悪くはない、かな…。



※お題・花粉症と蔵馬(夢)
甜茶(てんちゃ)というお茶が効くらしい…ですね?(ネット情報ですが)
ヒロインさんに優しくされて地獄だけど幸せな図、です。

#蔵馬版深夜の真剣お絵描き60分一本勝負

<南野秀一夢詩。> 2017/04/07(Fri) 14:17  コメント(0)

◆南野秀一夢詩 

「蔵馬、手が冷たい!」
「でしょう?」
「寒いの?」
「別に」
「触ってる私の手まで冷たくなっていくよ…」
「じゃあ、離したら?」
握った手を離す気配のない君に苦笑。
そんなオレに君はキッパリ言い切った。
「やだ、私が温める」
君の温度に侵食されていく冷たい手。
それは心まで溶かしていくようだった。



※南野秀一夢詩。
蔵馬呼び。
これは恋人とかでなく友達以上の微妙な距離感の時かなー。
蔵馬くんの手を握りたいです、はい。

<南野秀一夢詩。> 2017/04/07(Fri) 14:16  コメント(0)

◆南野秀一夢詩 

秀くんはいい匂いだ。
そして程よく筋肉のついた身体は触っていてとても気持ちがいい。
「いつまで触っているつもりですか?」
「減らないからいいでしょ?」
堂々とした私の物言いに秀くんは一瞬黙ってからニヤリと笑った。
「じゃあ次はオレの番ですよね」
「…えっ?」

「減らないから大丈夫」




※南野秀一夢詩。
じゃれている二人が好きです。仲良し。

<南野秀一夢詩。> 2017/04/07(Fri) 14:14  コメント(0)

◆南野秀一夢詩 

3月14日。
「これをあげます」渡された一輪の薔薇。
「突然なんで?」訊いても蔵馬くんは笑うだけでそれ以上会話は続かなかった。

「雪菜さん!これを貴方に!」
「まあ!和真さんありがとうございます」
「一輪だけの薔薇の意味は、貴方しかいない…です!」

蔵馬くんの真意はもしかして…!?




※南野秀一夢詩。
一応ホワイトデーを意識。
蔵馬くんはヒロインさんからチョコは貰っていません。
わざわざホワイトデーを狙って薔薇をプレゼントする辺り計画的犯行だな…。
意味を知ったヒロインさんはドキドキ…。
桑原くんは雪菜ちゃんから貰っています。羨ましい←

<南野秀一夢詩。> 2017/04/07(Fri) 14:12  コメント(0)

◆南野秀一夢詩 

世界に愛されなくてもよかった。
君が側に居てくれるなら。
だけど愛おしい世界を知った。
君が居て、彼等がいて、オレが居る世界。
それはどんな季節の風よりも鮮やかで、桜の様に広く優しく、淡く脆く。
花が空いた心の穴を塞いでくれる。
閉じた瞳の中で重なる笑顔達は一輪の赤い薔薇を思わせた。




※南野秀一夢詩。
ヒロインさんと出逢い、それから幽助達と出逢う。
「君だけでいい」と思っていたはずなのに…。
大切にしたい人が増えて、その人達の笑顔が浮かぶ度に「この世界を愛したい」と思って欲しい。

<南野秀一夢詩。> 2017/04/07(Fri) 14:08  コメント(0)

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