夢詩。
Twitterにて掲載中の夢詩(超短編)です。
「夢詩まとめ。」として文字倉庫、夢小説Uにも載せていますのでそちらもよろしくお願いします。
※コメントの投稿を出来るようにしました。お気軽に感想などお寄せください^^*
◆南野秀一夢詩(ヒロイン主観)
久しぶりに乗った自転車は思いの外しんどかった。
だけど、確実に着実にあなたの家に近づいているんだと思うとペダルも軽くなるよ。
もうすぐあなたの家の桜が咲くね。
今年も一緒に春祭りに行こうよ。
伝えたいことがたくさんあるよ。
さあ、春の風にスカート翻してあなたに会いに行こう。
※ヒロインさん主観。(南野秀一夢詩)
自転車で南野くん家へ遊びに行きたい人、挙手お願いします!(←)
◆南野秀一夢詩
「誕生日おめでとう」
初めて他人から貰ったプレゼントの中身は溶かして固めただけのチョコレート。
ハートの形は少し歪だったけれど…優しい味がしたのを忘れない。
あれから何年だろう。
「秀くん、誕生日おめでとう」
中身は薔薇のケーキ。
「上手になりましたね」
だけどいつまでも優しい味の甘いお菓子。
※お題・蔵馬生誕後夜祭(夢)
(前半)小学生南野秀一くんとヒロインさん。好きだったとかではなく「誕生日だから」と渡していたプレゼント。
それがいつしか恋心を含むようになっていく。
後半は高校生くらいかな。
#蔵馬版深夜の真剣お絵描き60分一本勝負
◆南野秀一夢詩
「薔薇のケーキ作ったから食べて」
「手作りですか!?ありがとうございます!」
「プレゼントもあるよ」
「えっ、何ですか?」
「わたし」
「うん?」
「食べていいよ」
「うんん!?」
冗談なのか本気なのか君の真意はオレには読めず…
混乱する中頬張った薔薇のケーキの甘さに痺れる脳はもう君しか見えない。
※蔵馬くん、お誕生日おめでとう!!(非公式)
私らしく夢でお祝いいたします!
蔵馬くんがいない人生は考えられない。
これからもどうぞよろしくお願いします。 #蔵馬生誕祭
◆南野秀一夢詩
「ん?」
振り返った蔵馬のいつも通りの微笑みに不覚にもときめいてしまった。
見慣れた笑みに全身が熱くなる。
何故だろう、いつもの彼なのに。
何も言えなくなった私の手の中のペットボトルをレジへ持って行く蔵馬の後ろ姿をただ見守った。
さっきの微笑み、写真を撮りたかった。
そんな事を考えてしまう。
※蔵馬呼び。
お出かけしてコンビニへ寄った風景。
振り返った蔵馬くんのいつも通りの微笑みにドキドキ。
いつも通りのはずなのに、その「当たり前」が「特別」に見えることってないですか?
◆南野秀一夢詩
「さすがに弾けませんよ」
オレはピアノの前で苦笑した。
「私も無理。だけど真似っこは出来るよ?」
「それならオレも」
君と適当に鳴らした鍵盤が奏でた音はもう二度と聴けないメロディ。
楽譜もない、指揮者もいない、ふたりだけの旋律。
それはオレ達の毎日に似ていてふたりで顔を見合わせ笑った。
楽器と蔵馬(別バージョン)
ピアノ弾けるのもカッコイイけど、ヒロインさんと遊びながら日々の幸せを噛み締めている彼が大好きなのでこうなりました。
ふたりで「今のカッコよかったね」「CD出せるよ!」とか冗談言い合いながら弾いてて下さい。
※ツイートした時に気が付きませんでしたが主観がバラバラでした^^;
南野くん主観で書き直してあります、私とした事がぁあ…涙
◆南野秀一夢詩
「音楽の宿題聞いて」
母の前で披露したリコーダーの課題は酷いものだった。
音程を間違え、変な音が出る。
人に聞かせられるものではなかった。
それでも母さんは拍手をし、頭を撫でてくれた。
「聞かせてくれてありがとう、秀一」
その笑みに感じた優しさ。
愛情の意味を知るのには少しだけ時間がかかった。
お題・楽器と蔵馬
小学生南野秀一くん。音楽の宿題です。
カッコイイ彼のお話にしようかと思ったのですが、たまにはいいかなと。
志保利さんの優しさには愛情が大前提として含まれるという事を後に知る秀一くん…。
#蔵馬版深夜の真剣お絵描き60分一本勝負
◆南野秀一夢詩
ずいぶんゆっくりな流れ星だと人は思うだろう。
箒の先につけた四角いランプの灯りは深い藍の夜空へ吸い込まれていく。
「一緒に乗って帰る?」
オレが断るのを承知のくせに、にたりと君は笑った。
箒に腰掛けふわりと浮いて手を振る。
遠くなる流れ星の君は今日も誰かの願いを乗せているのだろうか。
魔法使い夢主ファンタジー。
ランプの灯りを流れ星だと思って願い事をする人がきっと居て、何かの形で叶った時に「あの時の流れ星ありがとう」って感謝するんだろうな…と、南野くんは思っている。(という話)
◆南野秀一夢詩
「この桜の木はあの道を通らないと見えないの。私が魔法をかけたから」
言葉の真偽は分からない。
どこを通ってもきっと咲いている桜。
だけどオレはあの道を通って桜を見に行く。
決まった角を曲がり長い坂道を登る。
君の魔法に会いたくて、触れたくて。
魔法が解けぬように、君との思い出が壊れぬように。
魔法使いネタ。
◆南野秀一夢詩
作るの手伝って。
そう言われて素直にエプロンを着けてみたけれど…ちょっと待て、これはまさかの…
「どうやって絞ればいいのかな?」
「こうじゃないですか?」
後から君の手を取って一緒に絞るチョコクリーム。
これはまさかの…初めての共同作業。
バレンタイン挙式の妄想が止まらない…なんて言えない。
南野秀一夢詩。バレンタインVer.
久しぶりの夢詩がバレンタインで嬉しい。南野くん視点のほのぼのでお送りしました。
◆妖狐蔵馬夢詩
「おい、味噌汁を作れ」
「急に何?というか、味噌汁知ってるんだね」
「人間界ではこう言うと聞いたぞ?」
「何が?」
「…いいから、とにかく毎日オレに味噌汁を作ればいいと言ってるんだっ!」
…プロポーズだったらしい。ふんぞり返って偉そうに「早く作れ」だってさ。
ま、作ってあげてもいっかな。
妖狐蔵馬夢詩。
ほのぼの系。蔵馬風のプロポーズ別バージョン。
「毎日味噌汁作れ」とか誰から教えてもらった言葉なんだろう(笑)あ、ヒロインさんは人間です。
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