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□詩を書くあなたに１００のお題。7
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※お題※
061 橋
062 花火
063 羽
064 番狂わせ
065 反復
066 ピアス
067 陽光(ひかり)のシャワー
068 ひかりの庭
069 筆跡
070 風鈴
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061「橋」
星と星の間に橋を架けて
君に逢いに行こう。
君まであと何光年？
手が届きそうで届かない。
いつだって傍にあるのに
触れられないもどかしさ。
君がオレだけを見てくれますように。
星に祈り
月と眠る。
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062「花火」
窓の外。
咲く大輪の火の華。
静かな部屋で
音のない花火を聞く。
君の体温。
濡れた瞳。
甘い声。
どんな花よりも
君の笑顔が儚く見えて
いつでも
オレを狂わせる。
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063「羽」
君の背中の羽で
オレの所へ飛んできてよ。
いつでも
君だけのオレだから。
だから心配しないで。
さぁ
おいで。
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064「番狂わせ」
「こんなはずじゃなかったんだ」
言葉とは裏腹に微笑む
あなたが愛おしい。
「君が好きだよ」
でもね。
狂ったのはきっと私が先なんだよ。
あなたに何もかも
狂わされていくの。
「こんなはずじゃなかったのに」
嬉しい予想外は
いつだって
あなたが連れてくる。
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065「反復」
ではくり返します。
「あなたが好きです」
「あなたしか見えません」
「手を繋いでもいいですか？」
「ずっと一緒にいてください」
「誰にも渡さない」
「私だけを見ていて」
はい。
これ、テストに出るから
よく覚えておくように。
では、また来週。
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