柊のお題
□闇鍋しようぜ!
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「ねぇねぇ皆!
闇鍋しようぜ!」
そう声をはりあげながら言うのは、このサイトの管理人である柊。
彼女の目の前には各章の主人公達だ。
「やみ……なべ……?」
そう不思議そうに言うのは流水の騎士フロウ。
彼は水の国の王子だからなのか、闇鍋を知らぬようだ
「フロウ、闇鍋知らないのか?」
彼にそう訪ねたのは魔海の番人ダンテ。
同じ章の主人公繋がりだからか、はたまた目標が同じだったからなのか彼らは仲が良い。
「はい。
正直、闇鍋と言うものは初めて聞きました」
「さすが王子様!!」
柊が少し皮肉そうに言う。
「まぁひとまず全員闇鍋用の材料……7時までに2つ選んで持ってきて。
それで7時に行う。
……これでいい?」
そう柊に問いかけるのは勇者タンタ。
一番の古株だからか、柊の扱い方は彼が一番知っている。
「OK!」
「じゃあ今から買いにいくってことで7時にまた集合!!
一旦解散!」
柊とタンタの号令により、全員7時に集合となった