孤高の歌姫
□プロローグ
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ハッ...と目を覚ますとそこは見知らぬ空間だった。
遥かに高い天井
そこらに散らばる黄金に輝く財宝
どれもこれも見覚えの無い物であった。
知らない_知らない物だった
いや...それでは語弊があるだろう。
この部屋の事だけではない。
財宝だけではない。
全部...全部憶えていない
何も_なにも記憶が無い
そしていつの間にかに出現した巨神はこういうのだ
我が王よ_!!!!
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