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□子猫
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困った・・・。
乱馬が猫化してしまった。
数分前―――――
『ねえ、乱馬ちょっと庭でご飯食べない?』
乱「いいな、それよしいこう!」
ここまではよかった、うん。
『じゃーん、今日和風ランチにしてみたの。
鰹節をたっぷり使って♪』
乱「うまそー、それじゃいただき「にゃーん」」
ん?いつのまにか猫が・・・えちょっとまって!
乱「ぎゃーーーー、猫!!!!!」
そう、鰹節の匂いに誘われて猫の軍団がやってきた。
猫たちは、乱馬にのしかかり
乱「うぎゃーー・・・・みゃおーん」
ということで猫化してしまいました;
――――――――
猫化して一時的に乱馬が暴れたせいで庭は少し崩れた。
『はあ、どうしよう・・・』
乱「みゃーん?ごろごろごろ♪・・・」
乱馬はあいかわらず、のどをならしてあたしに擦り寄ってくる。いいわね気楽でと心の中で皮肉を言ってみる
まあかわいいからいいんだけどね、素直になっちゃうし。
いつもだったら
乱「なにいってるんだよ、由愛」
とかいって来るけど、たまにはいいかもね。
『いつもこんなに素直だったらな』
ふう、ためいきをつくと乱馬はあたしの口にキスをした。
『////・・・な、なにやってるのよバカー!!』
おもわずさけんでしまったものだから、乱馬羽びくっとして隠れてしまった。
『///、まったくもう、こういうのはちゃんとしたときにしてよね、ばか』
と小さくつぶやいた。
その後、猫化がとけた乱馬は由愛にこっぴどくしかられたとさ♪
おしまい