長編
□緋色の欠片―鬼斬丸―
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*序章*
?「……時が来た……か」
1人の男は、そう呟く。
やっと……この時が来たか……。
男は妖しい笑みを浮かべる。
*
?「……時が来たのね……」
この時が、ついに来てしまった……。
?「……ごめんなさいね、―――」
とある名前を呟く。
貴女にこんな運命を背負わせる事になって……ごめんなさいね……―――。
end
2016/12/19
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