緋色の欠片短編

□朝の出来事
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俺の名前は鬼崎拓磨。

今、俺の彼女……楓の家に来ている。

拓磨「お邪魔しまーす」

行き慣れた家に入る。
ついでに言うと、楓は一人暮らしだったりする。

あ?どうやって入ったのかだって?
合鍵だよ。

楓の部屋の前に行き、ノックをする。

――コンコン

拓磨「楓ー?来たぞ」

中からは何も返事がない。
……はぁー……またか。
理性を保つ俺の身にもなってほしいもんだ。
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