緋色の欠片短編


1ページ/3ページ

俺の名前は鬼崎拓磨。
俺は実はもう結婚していたりする。

嫁さんの名前は楓。
可愛いくて可愛いくて可愛いくて(以下略)
優しくて、俺も何度も救われた。

今は夜。
嫁さん……楓はまだ風呂から上がったから髪をドライヤーで乾かしている。

はっきり言って……眠い。

うつらうつら、と目を瞑ってベッドに横になって待っていた。

――スッ

『拓磨ー?』

どうやら終わったらしい。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ