緋色の欠片短編

□お前を守る
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楓が拐われた。


と、知ったのは今日の朝。


拓磨「本当か!?春日!」


春日が言うには今朝、手紙が犯人から来たらしくて。


真弘「その野郎…絶対ぇに許さねー…」


祐一「このままじゃ楓が危ない」


卓「そうですね…一刻も早く楓さんを助けないと…」


拓磨「そうっスね…」


遼「あぁ。じゃないと・・・
楓がヤられる


祐一「だな」
卓「ですねぇ」


拓磨「ちょっ!まっ!心配ってそういう意味っスか!?」


ケテル「ヤられる…とは何だ?」


凛「ヤられる…僕も知りたいです!」


祐一「あぁ。それは・・・」


真弘「言うな祐一ィィィ!」


慎司「先輩達今はそれどころじゃないでしょ!?今は楓先輩の事でしょ!?」


拓磨「だからすっごく心配してんだろ!?(そういう意味でも)」


ケテル「拓磨の心の声がまるわかりだな」


祐一「あぁ」


珠紀「アンタ達ィィィ!」


玉依姫の力発動!
カッ!


美鶴「身の程をわきまえて下さい!」


美鶴ちゃんの言霊発動!カッ!


ぎゃあああっ!
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