緋色の欠片短編
□コーヒー
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『・・・ひっく。
飲ませてくれねーの?』
「「っ!」」
二人共、楓が泣くのには
とことん弱い。
拓磨「わ、わかったから!
・・・一口、だけだぞ?」
『やったー!』
と言って
俺が飲んでいたブラックコーヒーの缶を渡す。
その時真弘先輩がショックを受けていた。
はっ、ざまあ←黒っ!
『んっ…(ごくっ)ぷはあっ…に、がいよお…っ』
「「ぶしゃあっ!///」」
『うわっ!』
俺達はまた鼻血を出した。
拓磨「いいい今のは・・・っ!///」
真弘「…死ぬ」
拓磨「Σ真弘せんぱーいっ!」
真弘先輩が
ついに死んだ。
『?どうした?』
拓磨「…気にするな」
と言って
楓の頭を優しく撫でる。