コート上の女王様!!
□コート上の女王様!! 10
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「綾伽〜。結局あの一年はなんの用だったの?」
『あ〜、バレー関係の話だよ!』
教室に帰ってくるなり、いきなりゆぅちゃんが声をかけてきた。
「バレー部関係なら縁下でもよかったんじゃない?」
『わざわざ力に頼むほどの用事じゃなかったからさー。』
「ふーん。」
『えっ、何寂しかったん?なあ、そうなん?(ニヨニヨ)』
「はあぁ?自惚れんじゃねーよ。」
『Σひどい!!』
こっえー...。絶対零度の視線だよ...。あれで人殺せるよ....。
「(本当は寂しかったなんて死んでもいってやんないわ。)」
そんなこんなで終わった昼休みだった。