血鬼盛ん!!
□宴の時は存分に騒げ
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あの後、結局化粧まで完璧に施された私は宴の会場に向かっています。
『絞めすぎだってこれ....。背中曲げらんないもん。屈んだらうぇってなるよこれ。』
渋々と廊下を進んでいくと曲がり角でなにかとぶつかる。
『ぐぇっ、「ah?...!!honeyじゃねぇか!探したぜ。」...お前か眼帯野郎。』
曲がり角から眼帯が現れた!
◆戦う
◇逃げる ←
◆Hi!なんだいdarling!!
香鄰は逃げ出した!!
ガシッ
「おい、honey。どこにいくんだ?」
だがしかし回り込まれた!ちくしょう!!
「大丈夫か?怪我とかしてねぇか?」
『...私を誰だと思ってるんですか。』
心配してくれたのかと思うと少し嬉しく思う。
まぁ、心配したとしてもお前のせいだから当然だけどな( °∀ ° )
「Ha!それもそうだな。しかし、惜しいな。怪我でもしてたら責任とろうと思ってたんだけどな。」
『Σ確信犯!?』
嫌だわー、怖いわー、人間不信になるよぉー(・∀・`)
少しビクビクしてると、彼はjokeだと笑った。
『そういや、私を探してたっていってましたよね?』
「そうだった!宴会場わかんねぇだろ?迎えにきたぜ。」
そういうと彼は私の前で跪いた。...片倉さんが見たら私が殺されそうだ。
「お手をどうぞ、お姫様?」
それは、それは腹立つほど整った笑顔で。
『No thank you.』
私も言い返した。