血鬼盛ん!!
□おいてけぼりKitten
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拉致連行されて来たのは、青葉城。
...あれ?青葉城って伊達 政宗の居城じゃね?やっぱりこの人お偉いさんだ..!!うう、めんどくさいことになっちゃったなー...。他国といざこざ起きたって小梅にばれたら....!!(ｶﾞﾀｶﾞﾀ
『お兄さん〜、私怪しい者じゃありませんよ〜!』
「嘘つけ、こんなHeavyな武器持てるやつはただの旅人じゃねえ。」
『それなら今、私の紅子さんを持っているあなたもただ者じゃないんすね。』
「Ha!!そーだな。...それにしても重いなこれ。」
『Σちょっ!!私の相棒引きずらないでください!!』
「Oh...sorry,」
ごめんつって直してねーじゃねーか!!こいつ!
ああ〜!紅子さんに傷がつく...!!
『もう..!!私の紅子さん返して..「政宗様ぁああぁあああ!!!」..は?政宗様って...。』
...って怖い!!物凄いスピードでなんか来てる!!ヤバい、ヤバい!グイグイ来てる...!!
『ギャーｯ!!ちょっとお兄さん!!なんかUMAよりも速いなんかが...!!ヤバいですってあれ!!』
「shit...!!もう見つかったか...!!おいっ!お前!これは預かっておくからな!!」
『Σえっ、ちょっと!!...まてやコラァ!!!』
あいつ...!!縄で縛られっぱなしの私を置いていきやがった!!しかも紅子さんを誘拐して!!許すマジ眼帯野郎...!!
「政宗様っ!!...っち、逃げられたか...!!」
怖い!!この人の舌打ち怖い!!私逃げられないし!本当に覚えてろよ、眼帯野郎...!!!
「.....ん?お前はだれだ?『ワタシナンカタベテモオイシクナイデスヨ!!』...なに言ってんだお前...。」
あわわわわわ...。怖いってこの人!!しかもさっき政宗様って言ってた!ってことは城に住んでる家臣ってことで...。またお偉いさんだよ!チクショウッ!!
「お前、名前は?」
『...オカンに知らないひとには名前おしえるなっt...スイマセンｯ!!そんな睨まないで...!!香鄰っていいます!!』
「そうか...。俺は片倉 小十郎だ。それよりお前、さっき政宗様といたが、どういう関係だ?」
『えっ?政宗様って...。』
「あ?お前の隣にずっと居ただろ?」
えっ...。あの眼帯野郎が伊達政宗...?
「おい、どうした...?」
『...だ、伊達 政宗えぇぇえええ!!?』
おいてけぼりKitten
(てめえっ!!政宗様を呼び捨てに...!!)
(うええ、伊達 政宗って、あの伊達 政宗だよね?うわー、いきなり殿様に目つけられちゃった...。小梅に怒られるー!!((ｶﾞﾀｶﾞﾀ)
(話を聞け!!)