血鬼盛ん!!
□宴の時は存分に騒げ
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どうも!皆さんこんばんわ。香鄰です。青葉城の皆さんとですね、楽しく宴に参加させていただいていたところ....。
「おらなんて...まいがだけそうだっちゃ!小十郎は厳しいし、真田はこのごろ相手にしてくんねぇし、ぬっさだって、どうせおらのこと馬鹿にしてんだべ?どうせおらなんて...。」
『へ、へぇー...。そっすか...。(なに言ってんのかわかんねぇ。)』
独眼竜が壊れました。
『片倉さん!片倉さん!!これ、私がさっき収穫した野菜ですか!?』
「おぅ、そうだ。どうだ?うめぇだろ?」
『すっげぇ!!(味分かんなくて美味しくないけど)』
「そうか、そうか。」
なぜか片倉さんは満足そうに笑い、他の所にいってしまった。
「どうした?honey全然飲んでねぇじゃねえか。もしかして飲めねぇのか?」
『Σわっ!...いきなり出てこないでくださいよ...。お酒はあんまり強くないんです。』
お酒は...好きだけど、ちょっと...嫌な思い出があるからな...。
「じゃあ、俺に注いでくれねぇか?」
『.......まぁ、それくらいなら。』
そして飲んだ結果がこれだ。
「おい、聞いてんのか?ぬっさに言ってんだぞ。...ヒック」
方言が出た。愚痴り始めた。そしてウザイ。
『あ、すいませんお水もらってもいいですか?』
「いいよ〜、君が香鄰ちゃん?」
『ありがとうございm........へ?』
そこら辺にいた女中さんに声をかけたら、後ろから男のひとのこえがした。
「梵が気に入るだけあるねー、すっごく可愛い!!あっ!俺は伊達成実っていうんだ。よろしくね〜。」
へらへらとした男の名前は成実というらしい。
『伊達...?伊達さんとは兄弟ですか?』
「ああ、違う違う。梵は従兄弟だよ。」
「なに、話してんだっちゃ!おらも混ぜろよ。」
「うわ!なに梵!?...って酒臭!!」
ここで眼帯(壊)の登場です。
『ちょっ.......もう!いい加減にしろっ!!』
宴はとても騒がしく終わったのです。