誰だって何が起こるなんて分かるわけない!!


□いーち。お出かけするなら家に手紙ぐらい置いて行きなさい!!
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あれから田舎?の街をさまよって
2時間ぐらいが経過していた

名無しはようやく…

ようやく見つけた公園に来ていた


『ようやく見つけたぁ!!!
田舎は公園少なくて困っちゃう!』


早く座りたかった名無しはベンチに座ろうとした。

だけど−−………







『あの〜?私座りたいんですけど…』

「………」

目の前には名無しが座りたくて座りたいベンチがあるのだが、オッサン?が寝ていて座れない

名無しはベンチで寝てるオッサンに一声かけた



『生きて、いますか?』



…けど全く反応がない


−−もしかして死んでる?−−

と思ったけど息はしてるので死んではいなかった。


−−それにしても、どうしてここの公園はベンチが一つしかないんだろう
もっと沢山あればいいのに−−


そんな事を思いながらオッサンを起こし続けた


『起きて下さい。皆が迷惑してますよ!私だけだけど。』


−−何回起こしても、揺さぶっても、声出しても全く起きない

何でだろう?−−

最後に言って起きなかったら諦めようとした名無しだったが…


『起きて下さい!風邪ひk「そいつに言っても無駄だろ」へ?』


後ろから声がした方を見ると−−−……


『天然パーマ?』

「何ですかァ?オタクがサラサラストレートだからってそう言う言い方は失礼じゃねェの?」

『実際サラサラストレートだから。アナタは天然パーマでしょ?それともパーマ?」


天然パーマの人は目を丸くして私の方を見てきた


『それより、このオッサンとお知り合い?』

「あ?あぁ、まぁな。アンタは?」

『ベンチに座りたくてしょうがない少女』

「じゃなくて名前聞いてんだよっ!」

『この人の名前は知らないよ』

「チゲーーーッッ!よ!!誰がこいつの名前教えろっつたよ!お前の名前聞いてんの!!!」

『あぁ!なる程!!私の名e……



………それより、アナタだれ?』


−−後ろを振り向けば天然パーマの男の人
そして話かけてきた
それにまず、自分の名前を言わずに相手の名前を聞くという…
これはいわゆるさg「そんな事ァするわけねェだろ!!」

『心の声まで聞こえてる!?』

「マルッキリ声に出してましたから!!」


−−そんな事を言う
私は出した覚えがないのに…
自覚無しって怖い−−

「テメェーの事だろ!
ったく…俺ァ坂田銀時。万事屋のオーナーしてる。
で、こいつは−−……」


指をさした方に目を向けると


「やぁお嬢ちゃん。さっきは悪かったな」


−−さっきまで寝ていたオッサンが起きているううぅぅぅ−−





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