引きこもりで何が悪い

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「名無しさん!!まだまだネ!!」

『グオオォォォ!!お腹!お腹!!オボロロロゥゥゥウ』


神楽と仲良く戦いゴッコをやっています
だけど、神楽がずっと私のお腹を狙うのでついゲロが・・・
あ、お食事中だったらごめんねw


「おいテメェらうるせェぞ」

『えー?楽しいじゃん』


銀時に何を言われようが、槍が降ってこようが、上から人が乗っかってきよu バタン

「『ホントに上に乗っかって来たー!!』」





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「いやーすまなかったな。」

『ホントですよ。ヅラ』

「ヅラじゃない桂だ」


私の上に乗っかって来た人は、あの有名な攘夷浪士
ヅラこと桂小五郎。


「ヅラじゃない桂だ」

『はいはい』


また真選組に追われて銀時のマイホームに身を隠したとか・・
つくづく大変だな

名無しさんが桂の事を思ってる時、新八は桂にお茶を出して言った


「今日はまた何ですか?」

「ん?新八君を分かってきたようだな」


何の事だよ。と新八は心の中でツッコんだ


「ふむ。実はだなあの過激派と言われる高杉一般が江戸に来ている」


そう言うと皆が驚いた
銀時を外して


「ふぅ〜んあのグレた高杉がねェ」

「ちょっと!グレた高杉なんて・・
銀さん大丈夫何ですか?」

「あぁ?俺ァ別にィ、関係ェねェしイィィィィ」

「そうですけど・・・」


黙って聞いてた名無しさんが口を開いた


『グレた高杉って?』


「「「は?」」」


万事屋メンバーが息揃って言った
何であんな有名なやつ知らねェの?と、皆が思ったのだろう。


「ふむ。お主は知らんようだな
まぁ無理もあるまい。
グレた高杉と言うのはだな、攘夷戦争の時俺達は戦っていた
そんなとき、もう決着がつきそうなところで戦争が終わった。
その事が腹立たしかったのかグレてしまったんだ
あんな女物の洋服を着て
オカマにでもなったつもりか」

そう言いながら高杉の写真を名無しさんに見せ
桂は自分で言ったそばから女装になっている

ふぅん。と言いながら写真をみた

そして『こんな着物来てるんだ
高すぎ でしょ!www』

それを聞いた万事屋メンバーはまた一斉に吹き出した


「ププププッ高すぎアルって・・・」

「やべーよ(汗)」

銀時は汗混じりに笑っている
こんな話聞かれたら絶対皆殺しされると思ったからだ

その後、桂は帰りに一言皆に「気おつけるんだぞ」と言われて帰って行った
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