NL小説
□指切り
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「悪かった。あんな事言って。」
「ううん。」
俺は、さつきの涙を拭う。
「で?クッキーは、どこだ?」
「!コレだよ!今回は、頑張ったよ!」
「どうかな。」
一口かじると、
「!!!??」
クッキーとは、違う食感が口に広がった。
「どう?」
「....。食えねぇ事はないが。
まだまだ、だな。」
「今度は、おいしく作ってみせるから!」
「おう、期待してるぜ。」
ポン、とさつきの頭に、手を置く。
「うん!任せて!」
任せられねぇから!
むしろ、任したら危険だぞコレ!!
「ねぇ、大ちゃん。」
「なんだ?」
「ちやんと、約束守ってよね。」
「当たり前だ、バカ。」
指切りでの約束じゃなくー
俺、自信での約束だー
ーアトガキー
また×2、青桃です♪
今回は、少年時代の頃を、メインに
書いてみました♪♪