book of lights…
□序章:再開
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持田智史:以下 智
「うわあぁぁぁ!?」
宍戸結衣:以下 結
「ふふふ、大袈裟な叫び声ね。」
篠崎あゆみ:以下 あ
「もう、持田君…。おどろきすぎだよ。まあ、持田君のそういうところが好きなんだけどね。それにしても先生、ナイスタイミング!」
篠原世以子:以下 世
「…あっちゃー、これは また 委員長さんに してやられましたなぁ…も・ち・だ・くん?」
鈴本繭:以下 繭
「…はぁ、こわかったぁ。本当にヨシヱさんの霊かとおもったよ。」
森繁朔太郎:以下 朔
「まったく、持田もよく そんなに驚けるな。そこまでくると、才能でもあるんじゃないか?」
智「そんな才能、嬉しくないよ!」
中島直美:以下 直
「ったく、男でしょ?智史、しゃんとしなさいよ。」
俺の名前は 持田智史。人より少し前向きで、あと 怖がりな高校生だ。…しかし、おかしいだろ。何で誰も俺が倒れたことに関しては、心配しないんだ?俺はこいつらの 友情を疑う。
岸沼良樹:以下 良
「…スッ」
源平霊御:以下 源
「…スッ」
そんな俺に二人が手を伸ばす。親友の良樹 と 霊御 だ。
智「…良樹、霊御。やっぱり、俺の味方はお前らだけだよ。」
俺は手をつかもうと 手を伸ばす。そして、空を切った。先を見てみると…、2人とも もう手を伸ばしていなかった。
良・源「うわあぁぁぁ!?」
…俺の真似か?どうやら、俺の味方はいないらしい。
結「そうそう、それはそうと持田君?可愛いお客さんが来てるわよ?」
持田由香
「…失礼します。」
…この光景、何故か見覚えが。…まさか!?