平和な物語(DIABOLIK LOVERS)

□初めまして
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さて、ここが逆巻家ですか。


なんともまぁ、風情のある家で…。




悪い意味で。



さ、入りますか。



ピンポーン



…………………………



ん?誰も出ない?


気配は6つあるのになぁ。


ギィ


あ、開いた。


これは入っていいのかな?




『お、お邪魔します……。』



さてと、どうするかな?


カツカツカツ


やけに音が響くなぁ。



ん?ソファーで誰か寝てる?


起こすか。



『あ、あの……』


ユサユサ



んー…起きない。



?「ん…」



『あのぉ……起きてください…』


?「……うるせぇ」


バシッ



こいつ……ッ!


私の手を払いやがった!



…………少しくらいなら大丈夫ですよねぇ?




『起きろっつてんだろ……』(ボソッ


ドサッ



?「んぁ!?何だ!?」



あんまり起きないからソファーから落としてやりました←


『あの…大丈夫……?』


?「ん?誰だお前」



『は、初めまして。今日からここに住むことになりました……雫と申します……。』


?「そんな話あったか?」


…………え?


どういうことですか?


?「にしてもお前ブッサイクだな!」


失礼ですね!


確かに貴方は顔はいいでしょうけど!


『あなたは……?』


?「俺様はアヤトだ!俺様の言うことは絶対だからな!にしてもお前……いい匂いするな……」



きた……


流石はヴァンパイア…血の匂いには敏感みたいですね。


ん?近づいてくる?


?「ペロッ」


『ひゃっ!?』


 
いきなり舐められた!?


しかも首筋!


何ですかこいつっ!


殴りたいっ!
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