ネタ2

□玖
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「あっれ〜?滝!!三之助がいないぞ!!また迷子か?」
「七松先輩何を言ってるんですか!!三之助は今日実習ですよ」
「あ!!そうだった!」
「まったく……」
(三之助がいないのか…そうなると編成をかえないとな…)
「金吾!シロ!滝夜叉丸と私の間にはいれ!!」
「はい!!」
「了解なんだな!!」





「あれ、作兵衛はどうした?」
「食満せんぱーい!!富松先輩は今日実習ですよ〜」
「あ、そうだったな!!じゃあ修理しにいくか!!」
「「「はーい」」」
(作兵衛がいないか…じゃあ今日はあんまり危ないのはできないか…)





「おい、田村、左門はどうした?」
「神崎なら実習ですよ」
「そうか……」
(左門がいないとなると今日は上級生の俺らの量が多いのか…)
「ならいい、はじめるぞ」
「「「はい!!」」」





「おっほー!!孫兵はどうしたー?」
「伊賀崎先輩なら今日実習ですよ〜」
「忘れてた……」
(と、なると一年生に毒虫の世話は任せられないし…はあ…今日も遅くに寝ないとか〜)
「じゃあ、始めるぞー!!」
「「「「はーい」」」」




「あれ、数馬がいないね」
「三反田先輩なら実習らしいですよ」
「そっか〜」
(そうなると…薬草を摘みにいけないな〜)
「じゃあ、包帯つくっとこうか」
「「「はい」」」




「はあ…まったくまた兵太夫と伝七は喧嘩ばかりか……あれ藤内はどうした」
「とーないなら、今日実習ですよ〜」
「ああ…そうか…」
(いつもなら、一年生の喧嘩も止めているしこう私が喜八郎を連れてこなくて済むのだが…)
「では、委員会をはじめる」
「「は〜い」」「はい」









ああ、三年生がいないだけでこんなにも委員会活動に支障が出てくるのか……


















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