ネタ2

□零
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誰かが言った

「若手のみで作られた忍び集団があると」


誰かが言った

「8人で一つの城を落城したと」


誰かがいった

「組頭は神に愛された子だと」


誰かがいった

「その集団に目を付けられて生き延びた奴はいないと」


誰かがいった

「その集団はある時は神にある時は鬼になると」


誰かがいった

「その集団の名を知ってはならぬと」


誰かが言った

「その集団は鬼だと」


誰かが言った

「その集団に依頼をしたいなら」


誰かが言った

「こう言いなさいと《立つ位置は皆平等であるそして海に逆らうな》と」












それがあの集団を知る方法だと








「これ絶対先輩達だよな」
「それも絶対先輩達が自分でながしたよね」
「なはは!!流石!!私の先輩!」
「あの先輩が珍しい」
「いや絶対あの人はやる」
「って事はそろそろ帰って来るって事でしょ…」
『あの先輩達がいてなんかいい事あったっけ?』
「「「「「『ないない』」」」」」」





そしてその後輩の子達のお話











「やーっと着いたっすね!日の丸に」
「うえ…気持ち悪い」
「だからお菓子の食いすぎるなっていっただろう」
「ピヨッ」
「やっぱり日の丸はいいですね」
「ああ、空気が澄んでいる」
「南蛮とは大違いだ…安心するものがある」
「そうだね、さあ早速向かおうじゃないか僕たちの可愛い後輩たちの元に」








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