色覚異常の私(tns)

□FIVE
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-ガラッ





「外まで鈴木の声が聞こえているぞ」



「うるっせー、今そんな事言ってる場合じゃないんだよ!!」



「この先輩会うたび会うたびキャラ崩壊してるようにしか見えないっす」



『おー?二人で勉強するの?』



「ああ、赤也の英語が壊滅的でな」



『英語ね、覚えるの大変だもんね』



「!!わかってくれるんですか!!」



『アハハ、私も英語苦手だからね』



「!!ですよね!!」



「って言ってるけど本人英語の点数毎回70点台だからね」



「いっとくが赤也、刹羅は毎回トップ10に入っているぞ」



「そうなんですか?!」



『帰宅部だからね家でする事ないんだよ』



「先輩部活はいってないんですね」



『うん』





部活はね、入れないんだよ…なんて言えないし言う気もない





「さあ、赤也勉強するぞ」



「ハイっす!!」




蓮君実教えてもらうなんて切原くん本当かわいそうに…蓮君余計なことも吹き込んでくるからなー





「刹羅!!ここどういうわけ?!」



『…自分で少しは考えようね』



「無理です」









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