愛せなくて、ごめんねhp

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呪文を練習しようと決心してから二週間がたとうとしてます・・・
一向に秘密の部屋は見つかりません。

今は魔法史でまあ、淡々と説明されるだけだから眠くなるよね知ってる〜


隣でアロエは枕まで持参して熟睡・・・
だから太るんだぞ・・・って言ったら殺されるんだろうな黙っとこ



「ミスハヤセ!!!!」
「は、はい?!!!」



いきなりドアが開いたと思ったらマクゴナガル先生が大声で私を呼んだ・・・え、いやな予感しかしねえ・・・



「ちょ、セツラなにしたの」
「み、身に覚えはありまくってる」
「あんのかい」


あるさ・・・あるからビクビクしてるのです


「マクゴナガル先生どうかされたのですか?」
「ビンズ先生、ミスハヤセを借りますわ、宜しいでしょうか、校長先生直々の呼び出しです」
「!!校長が、ええどうぞ、ミスハヤセ今日の分のわからないところは友達にでも聞いてください、宿題はありませんから」
「はい、わかりました」
「ではミスハヤセ行きますよ」
「はい」



こ、校長直々?!
そ、そんなに大事な事私したの?!!びっくりだわ・・・
ていうか本当にいやな予感がする・・・




「いきなりすまんのう」
「い、いえ」
「・・・・・・・・・君には言いにくいことなのじゃが・・・言わねばならん」
「・・・」
「・・・お主の父上が亡くなった・・・」



なんとなく、言われるかなとは思ってた
お父さんは騎士団に入ってるからいつかはこういう日が来るかと思ってた
お父さん・・・お父さんだけって事は・・・



「お、お母さんは!母は!!」
「・・・生きておる」
「よ、よk「だが、「磔の呪い」を受けて自我をうしなっておる」・・・・・・」
「・・・漏れ鍋に迎えがきとる、荷物はここにある・・・お主の父上に会ってきなさい」
「・・・はい」



に、荷物を持って・・・あれ・・・そ、そうだも、漏れ鍋だ・・・


「ミスハヤセ・・・一緒に行きましょうか・・・
?」
「・・・あー、はい、大丈夫です、漏れ鍋ですよね?」
「ええ・・・」
「・・・行ってきます」




暖炉に粉をかけて「漏れ鍋」とつぶやく
ああ、ぐわんぐわんする・・・これは移動のせい?それとも・・・・・・





「・・・校長・・・・・・あの子はちゃんと戻ってきてくれるでしょうか」
「・・・戻ってきてくれるじゃろう・・・あの子は強い・・・もろいがね」








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