愛せなくて、ごめんねhp

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物心つくのが遅めで良かったって小さいながらに思ったのは頭の中にある所謂前世の記憶ってやつのせいで、
そのおかげでこんな冷静になってしまったのである・・・聞いてないよ!!




「セツラちゃ〜ん!セドくん来たわよ〜降りてらっしゃい〜」



「セド君!いまいく〜!!」



5歳ってこれぐらいでいいんだよね?!
頭の中がごちゃごちゃになってる
1つわかったことはここがハリポタの世界と言うことです。
なんでかって?


だって目の前に名前を言っちゃいけないあの人の記事があるんだもん、何回目擦っても変わらなかったから本当なんだろう




「セツラちゃ!あそぼ!」
「いいよ〜なにするの〜??」
「ほうき!!」
「セド君の名前はセドリックでしょ??」
「?そうだよ〜?ねえセツラちゃほうきやろ??」



・・・あれか、セドリック・ディゴリーなのか
あの、ハッフルパフのプリンスって言われてるセドリックなのか・・・
あの泣き虫が?転んだだけでなくセド君が?
びっくり仰天・・・まあ、1つ決めたことは


「セド君、古くからのよしみで君を助けてあげよう」
「??ありがとう!!それよりほうきしよ?」
「・・・お母さん達いいよって言ってた??」
「ない!!」
「・・・じゃあ、だめでしょう・・・」
「ええー!!ほうきしたいー!!」



え、あのセドリックがあ、でもあのセド君なら・・・ああああ!!頭こんがらがる!!



「セド君のお母さまに聞いてきなよ!!」
「でも、だめって」
「それぐらいで折れるセド君じゃあないでしょう!!そんなんだったらクディッチのシーカーになれないよ」「聞いてくる!!」
「はや」



行動力というかクディッチっていう単語めっちゃ有効だね!!覚えておこ!



その後無事説得して(ちょうど両方のお父様がいたから)お父様監修の元箒にのった私とセド君であった








(楽しかった〜!!)
((可愛いやつめ)・・・そうだね)

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