shortSTORY
□☆溺愛
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「まる、今日部活終わるまで待っててくれないか?」
赤司君は、私の教室までやってきた。
『うん、いいよー』
久々に一緒に帰ることになった。
私は放課後、教室で赤司君の部活が終わるまで勉強することにした。
教室には、最初は人がいたけれど、だんだんと少なくなり、気付けば私だけがいた。
『っんーーー』
なかなか勉強しただろう。
大きな伸びをする。
すると、急に睡魔が襲ってきた。
昨日も遅くまで起きてたっけ…
少しだけ…
寝ちゃおう。
私は机に伏せるようにして眠りに落ちた。