リク・過去拍手

□Precious Day
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私には幼馴染みという奴がいる
名前は西谷夕
身長は159pで、
好きなものはガリガリ君
ちなみにソーダ味

小さい頃はよく一緒にいた
そりゃ幼馴染みという位だし?
うん、普通だよ

というのは嘘で、
本当は物心ついた頃から夕くんの
ことが好きだった
けれど、夕くんは恋愛と言うものをまだ知らなくて…

私は想いを持ったまま
烏野高校へ来た

何と素晴らしく、幼馴染みという関係と私の想いは高校に入っても継続していた

けど…
1年前、夕くんが部活休みの為
教室へ迎えに行った時…

「西谷、お前桜姫ちゃんの事
好きなわけ?」
「は?何で桜姫なんだよ」
「いつも一緒じゃねーか!
仲良いしさ!」

してはいけないと思いながらも
私の話だったため、盗み聞きしていた
聞こえたから仕方ない
というか私の話だから!私も聞く権利はあるよね、うん!

けど、その次に夕くんから
出た言葉で、私の身体は動かなく
なった

「んな訳ねぇだろ!只の幼馴染みだし、俺は潔子さんみたいな人が良いんだよ!恋愛になんて見てねえし!」
『…!!』

この時、話を聞いて居なかったら
−私は次の日も
夕くんの元へ行けたはず−
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