リク・過去拍手
□ドSの守護神
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ある日のこと
「桜姫ちゃん!」
『?え、えっと…』
知らない男の子がやってきた
少し頬を染めて、私に言う
「二組の、曽我です!」
『曽我くん…えっと、私に何か用…ですか?』
「はい!えっと…」
曽我くんはしばらくおどおどすると
ばっと私を見た
「話があります!今から
そこに来て貰えますか?!」
そへは凄く大きな声で
体育館全体に響き渡った
『え、えっと…うん、分かった
潔子先輩、良いですか?』
「うん、行ってらっしゃい」
私は曽我くんと共に体育館を出た
西谷先輩の…冷たい視線に
気付くこともままならずに−