銀魂
「何があっても生き抜きなさい」
愛しい人の言葉は
彼の心に強く縫い止められた。
その日から彼は
生に執着する死にたがり。
どこまでも矛盾して
どこまでも相反して
どこまでも不安定な彼の生き様は
まるで光に背を向ける花のよう。
暗く閉ざされた蕾の行く末は
咲くか、朽ちるか。
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