名探偵コナン夢小説

□#7
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雪乃「透?・・・って、わっ」





透の様子がさっきからおかしい。





どうかしたのか聞こうと思ったら、透が突然私を抱き上げた。





透「先生、蘭さん。夜分遅く失礼しました。コレは回収しておきますね」





コレ?





コレって私のことかー!





反論する余地がないまま、私は抱えられ探偵事務所を出た。





雪乃「え、ちょ、どこに・・・」





透「僕の家ですが、何か?」





雪乃「あ、いえ・・・」





何故か有無を言わせない透の言葉に素直に頷く私。





透はそのまま車に入り、私を助手席に座らせた。





その動作が意外にも優しかったものだから、少しときめいた。





くっ、いちいち紳士的なんだよ透は!!





てか、透の家ってことは・・・。





雪乃「私、透の家でお泊り!?」





透「やっと気づいたんですか。理解が遅いです」





・・・。





透って結構Sっ気があるよね。





絶対あるよね。





あー、でも意識してみるとかなりドキドキしてきた。





私、透の家に入るの初めてだ。





しかも、お泊まりだなんて。





ど、どうしよう・・・。

















(心臓が破裂しそうなくらい派手な音を立てていて、隣の透に聞こえてないか心配になった)
 
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