HUNTER×HUNTER夢小説T
□story3
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は?
マチ「団長!?」
パクノダ「ちょっと!?」
ノブナガ「おいおい聞いてねぇぞ」
シャルナーク「楽しくなってきたね」
フェイタン「どうでもいいね」
それぞれの反応を零す。
雪乃「あ、じゃあやります」
ノブナガ「決断早いな!」
いやだって、元の世界に戻れない中で、知らない世界に一人ぼっちはさすがにやばいし・・・・・・雑用したほうが明らかにいいじゃん。
クロロ「よし、じゃあ色々教えてやるが・・・・・・聞いたら二度と解放させることはできない。今からなら遅くはないが」
雪乃「えー、でも他の人に理由を説明するのも面倒なんで。雑用でお願いします」
マチ「・・・ふっ、確かにトリップなんて信じてもらえやしないね」
クロロ「ユキノ、お前なかなか面白いな。・・・いいだろう教えてやる。俺たちは幻影旅団という集団だ。活動は主に窃盗と殺人。危険度Aクラスの賞金首の集団だ」
・・・・・・うわぁ。
なんかやばそうな人たちに拉致されたんだね。
雪乃「質問、窃盗っていつもはどんなのを盗んでるんですか?」
シャルナーク「ああ、そこなんだ。気になるとこ」
パクノダ「普通は危険な集団に拉致されたって驚かない?怖がったりとか」
正直言って危険度Aクラスってどれくらいやばいのかわからない。
とりあえずかなりヤバイってことだけ覚えておく。
雪乃「え?危険な集団に拉致されたのは最初から知ってましたし。けっこう親切にしてもらってるので怖がりません」
ノブナガ「親切ねぇ・・・。俺たちはお前を拉致ってるんだが」
むしろ、あのつまらない世界から出れてよかったかもしれない。
私には、あの世界は似合わない。
雪華の方が似合ってる。
そういえば、家族は心配するかな。
向こうから見たら、私失踪したことになってるよね。
雪華、泣いたりしてないかな。
未練はないけど、ちょっと心配。
クロロ「世話の方は、マチやパクに任せる。ほかの団員にも話しておけ」
団長と呼ばれていた人は、私を見てにやりと笑った。
うわ、嫌な笑い方だ。