HUNTER×HUNTER夢小説T
□story1
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ダーツをしながら、ベッドに倒れて目を閉じる。
本来なら学校があるけど気にはしない。
お母さんも諦めているのか、もう声はかけなくなった。
ごくごく普通の家庭。
むしろ幸せのような家庭。
お母さんもお父さんも雪華も嫌いじゃない。
むしろ、こんなダメなやつを見放さず支えてくれている。
ありがとね。
まだ、雪華は私が学校に行ってくれることを望んでいる。
嬉しいけど、たぶん無理。行けない。
理由はつまらないから。
何をやってもつまらない。(ダーツ以外)
最近は眠ること以外やることがない。
どうせ何をしても雪華には敵わないし、敵ったとしてもはっきり言ってどうでもいい。
劣等感なんてもう感じなくなった。
中学生の頃は劣等感に押しつぶされてたっけ。
まぁ、感じるだけ無駄だって思いしってるから。
ああ、このまま目を開けたら別の世界だなんてことにならないかな。
もう、この世界は嫌なんだ。
生きるのが辛い。
でも自分で死ぬのも嫌。
自分勝手といえばいい。
でも嫌なもんは嫌。
誰か・・・助けて・・・。