BLEACH夢小説
□episode12
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―――それからしばらく、私は朝陽くんに東流魂街75地区椰子(やし)を案内された。
危険な場所は近づかないようにって注意された。
現世とは違う生活ができて楽しそうだ。
どこに隠れていたかは知らないけど、なんかたくさん人いたし。
いろんな人と会った。
初めて会う人たちとこんなにたくさん話したのは初めてだ。
現世ではこんなことないからね。
これが現代の弊害かもね。
朝陽「っと、こんなもんかな。他にも何か気になったら聞いてね」
雪乃「ありがと」
朝陽「えへへ。お姉ちゃん疲れてない?おぶってあげようか」
雪乃「調子乗るな。いくら朝陽くんが年上でも私より小さいんだから」
でも、正直言えば疲れたけどね。
楽しかったからいいけどさ。
雪乃「・・・…?」
あれ、この感覚。
・・・…でも、さっきは―――。
朝陽「? お姉ちゃんどうかした?」
…気のせいかな。
雪乃「なんでもないよ」
朝陽「そっか」