鬼灯の冷徹夢小説
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雪乃「――――っていうことが、あったんです!」
私は身を乗り出す。
鈴「いや、ただ気の合う人ができて興奮してるだけじゃない?それだけで恋って決め付けるのは早いわよ」
若干引き気味の鈴ちゃんは、冷たい声ではなった。
雪乃「・・・そう、ですね。確かに決めつけはいけないです。私、ゆっくり考えてみます」
鈴「うんうん、それがいいって。(そしてその怪しい人のことはすっぱり忘れて普通の恋をしないさい。普通の恋を)」
すっかり意気消沈した私は、自分の席に戻り次の授業の準備を始めた。