名探偵コナン夢小説

□#10
1ページ/1ページ





帰り道。






さすがに迎えまで透に任せるわけにはいけないので、徒歩で。






ただ、気がかりなのは隣にいる園子の存在。







ちなみに蘭もいる。






私たちはこれから、毛利探偵事務所に寄る予定だ。







蘭にとっては家だけど。






園子がどうしても透が見たいというので、アポロにも行く予定。






まぁ、透のバイト姿を見られるなら別にいいか。






と、どこかでデレデレしている自分をスルーしつつ。






赤と黒のランドセルを目にした。






蘭「あら、皆今帰り?」






歩美「うん!」






可愛らしい声で返事をしたのは吉田歩美ちゃん。






光彦「こんにちは」






落ち着いた口調で挨拶するのは円谷光彦君。







元太「腹減ったぜー」






大きいお腹をさするのは小嶋元太君。






この三人は少年探偵団で、コナン君の友達だ。






雪乃「で、いつも後ろで保護者のように歩いてるのは哀ちゃんとコナン君ね」






元気に騒ぐ子供三人を大人のような目で見る子供二人。






哀「・・・・・・」





コナン「別に保護者のように歩いてなんかいないよ、雪乃お姉ちゃん」






哀ちゃんは無口だったものの、コナン君は子供のような口調で応える。






雪乃「そっか。でもあの三人は少し元気すぎるから、無茶しないように見張っててね」






コナン「うん!」






雪乃「哀ちゃんはコナン君が事件に突っ走らないように見張る係だよ」






哀「心得たわ」
















(前より心開いてくれた可愛らしい存在。隣には少し苦笑いなコナン君)

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ