名探偵コナン夢小説
□#9
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雪乃「あった!」
昨日から憎んでやまない家の鍵をロッカーから見つけた。
この鍵のせいで私がどれだけ苦労したか・・・っ。
園子「ちょっとちょっとちょっと!」
と、思ったら嵐のような園子が飛びついてきた。
雪乃「園子危ない」
園子「そんなこと言ってる場合じゃないわよ!あんた朝送り届けてもらってたあのイケメンは誰!?」
イケメンね。
園子なら絶対言うと思ったよ。
だから、送り届けてもらうのに抵抗したんだけど。
イケメンに目がない園子のことだから、透に目をつけることはわかってた。
雪乃「私の彼氏だよ」
園子「あんなイケメンだなんて聞いてない!」
いや、最初から私は言ってたよ。
聞く耳を持たなかったのは園子じゃん。
蘭「雪乃!昨日安室さんとはどうだったの?」
おいおい、話をこじらせないで下さい蘭様。
園子「蘭!あの超絶イケメンの雪乃の彼氏を知ってるの!?」
ほら、食いついてきたよ園子。
女豹のようだね。
ある意味感動。
そして、歪みない園子。
蘭「うん。うちの事務所の下にあるポアロあるでしょ?そこでバイトしてるの」
なんて余計なことを言うんだ蘭!
っていうか、それは私も初耳だよ。
だから、昨日いたのね。
園子「そうとわかったら、突撃よ!」
(らんらんと輝くその瞳。嫌な予感は予感だけで終わらなかった)